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インデペンデンス・デイ

Independence Day

1996 / アメリカ
監督
Roland Emmerich
出演
Will Smith
Bill Pullman
Jeff Goldblum
Margaret Colin
Vivica A. Fox
Judd Hirsch
Randy Quaid
Robert Loggia
Mary McDonnell
James Rebhorn

面白かった、あんまりバカバカしくて。大袈裟な演出、仰々しい音楽、これだけ費用をつぎ込んで笑わしてくれるのだから、一見の価値はあるってもんだ。

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アメリカ独立記念日の2日前、宇宙人が侵略してくる。巨大な宇宙船はシールドで守られていて、核ミサイルでも歯が立たない。研究者デイヴィッド(ジェフ・ゴールドブラム)は、敵のマザーシップに近づきコンピュータ・ウィルスを放出してシールドを破る方法を思い付く。ヒラー大尉(ウィル・スミス)がパイロットを買って出て、若き米国大統領(ビル・プルマン)は作戦を了解。自らも戦闘機で攻撃に向かうのだった――

僕は、宇宙人はいると思っている。いや、間違った。人じゃないな、生命体は存在すると思うけど、あの宇宙人はないでしょ!それと、こんな娯楽映画のストーリーに説得力とか野暮なんだけど、アメリカ至上主義は見ていてシラけるね。全ての決断があんな若僧大統領に委ねられるなんて、ちゃんちゃらおかしい。パイロットたちを鼓舞する演説(本作最大の見せ場?)なんてギャグとしか思えない。

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・・・・・って、もうどこもかしこも穴だらけで、正直、こんな風に感想を書くのもどうかと思うレベルなんだけど、まあ、スケールのでかさに免じて先を続ける。とにかくお金が掛かっている。ミニチュアとCGを駆使してあって、どでかい宇宙船が炎と黒煙に包まれながら現れるシーンなんて嘘っぽくも迫力はある。

ウィル・スミスの“Oops.(失礼)”とジャド・ハーシュの“Nobody's perfect.(皆 欠点はあるさ)”には声を上げて笑ってしまった。ビリー・ワイルダー恐るべし!

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