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2013-08-15 (Thu)

開いてることを伝えるべきか

祝日などで3〜4連休なんてこともありますけど、旅行なんかに出掛けちゃうと、日常に戻るまでに時間が掛かりますね。出勤2日目ですけど、「まあ明日行けばまた休みだし」という心の余裕からか、まったくエンジンが掛かりません。
明日やれることは明日。来週やれることは来週。そんな心持ち。


僕は目に入った何か少し様子がおかしいものに、ほぼ漏れなく気づいてしまいます。
とくに多く発見するのが社会の窓。これは男性だけでなく女性も気がつくことがよくあるんですよ。僕、他人のことをジロジロと舐めるように見ているのかな・・・?
社会の窓なんて、変な話、股間じゃないですか。いや、他人の股間をジロジロなんて見てないですよ。でも片隅にでも目に入ったら、開いてることに気づいてしまうんですよ。

今日なんて、バスの中で僕の左側に立った男性。乗車した瞬間に、左足をケガしてサンダルであることと、ズボンのファスナーが開いていることに気づきましたからね。
観察力が優れているんでしょうか? でも、たとえばその人のモンタージュを描け、あるいは説明しろと言われたら、顔はまったく覚えていないんですけどね。

とりあえず、全開であることに気づいてしまったからには、僕としてはそこから本人に伝えるべきか悩むわけです。
何の利害関係もない人ですから、別に伝えなかったからと言って咎められることはない。でももし自分が全開にしている立場だったら、見ず知らずの人からでも伝えて欲しい。
じゃあどう言ってあげるのが親切か。「失礼ながら、前、開いてますよ」と言葉で明瞭にお伝えすべきか、「チャック」と一言ささやくべきか、それとも無言でそこを指さすのがいいか。

そんなことを考えていたら、自分が降りる停留所に着いてしまい、社会の窓が開いていることは言えずにバスを降りてしまいました。
あの男性に幸あらんことを願っております。

 

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