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2010-12-21 (Tue)

美味しいならそう伝えましょう

年に一度、韓国などに一緒に旅行に行くメンバーで忘年会がありました。
川崎の居酒屋ということで、仕事を終えて上野から向かったのですが、やっぱりちょっと遠いよね。30分ほど遅刻しました。
待ち合わせのテーブルに案内されると、すでに全員揃っていて、でもその中に見知らぬ美少女が。しかも僕に会釈をするではないですか。え? 誰?と思ったら、今夜の幹事をやってくれたF.Nさんの娘さんでした。
一瞬わかりませんでしたよ。だって最後に見たのは小学生の時で、弱視用の眼鏡を掛けた小さな女の子だったはずなのに、今ではお母さんの背丈を追い越し、すっかり大人っぽくなっているんだもの。中学3年生ですってよ。オジサン、目ん玉飛び出そう。

酒が進んできた頃、今年結婚をしたS.Tくんが、最近の悩みを話し始めました。
奥さんの手料理を食べていたときのこと。奥さんが突然「美味しいの? 美味しくないの?」と怒り始めたそうなのです。感情表現があまり上手ではない彼は、それまで料理の感想を言わなかったそうなのですが、その不満が8ヶ月の間に積もっていったようで、「やっぱりわざとらしくても『美味しい』って伝えたほうが良いんですかね?」と相談してきました。

僕は、結構言うほうです。美味しくても不味くても。美味しいときは、次にまた作って欲しいから。不味いときは改善点を指摘します。最近は一人で食べることが多いにもかかわらず、小声で「あぁ・・・うめぇ」とか出ちゃったりするしね。
なので感想も言わずに食べるなんて「それはダメだろ」と思うのだけれど、彼曰く「美味しいと思っても、外に出さずに内に秘めて噛みしめちゃうんですよ」だって。明治生まれか。

ちなみに中三女子は「うち(←“うち”が一人称)は、毎日は言われなくて良いけど、一週間に一回くらいは言われたい」だそうです。
なので、そのくらいの頻度で言ってみてはどうでしょう。

 

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