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2010-02-13 (Sat)

ひねくれ者の自分が嫌い

実家に帰る電車の中。
溝の口で乗客がドッと下り、僕の両サイドの座席が空きました。代わって20代のカップルが乗ってきたのですが、二人が並んで座れる席がなかったので、僕はそれとなく片側に詰めたんです。何ならカップルの存在すら目に入っていない風を装い、あくまでそれとなく。
すると、彼女がこちらに気がつき、僕に軽く会釈をして、二人並んで席に着きました。

いえね、僕って善い人でしょ?ってことを言いたいわけじゃないんですよ。
会釈をされて、何だか恥ずかしくなって「は? そんなつもりで片側に寄ったわけじゃないよ」的な態度を取ったんです、僕。チョーひねくれてると思いません? いいじゃん、ニコッと微笑み返して、素直に感謝を受け取っておけば。
そういう自分が大っ嫌い。クールぶってんじゃねーよ、と自分に言いたくて書いたのでした。

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甥っ子たちにカメラを向けても、なかなか「これだ!」っていう表情をしてくれないのですが、近頃は撮ってあげると必ず画像を見たがるんです。自意識の芽生えってやつでしょうか。
僕が子供の頃は、撮影したそばから画像を見られるなんてあり得なかったのに、それが普通と思って育つ世代って、どうなんだろう・・・。ね?

 

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