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2010-01-01 (Fri)

2010年になりました

明けましておめでとうございます。

今年は、何年かぶりに日付が変わる瞬間を寝ずに迎えました。
アイドルグループの嵐が大好きな甥っ子たちは、昨夜NHKの「紅白歌合戦」の嵐の出演シーンをオンタイムで見て、テレビの前で興奮のるつぼと化していました。たしか10:30pmくらいじゃなかったっけ? 普段ならとっくに就寝している時間なのに。
そういうわけで、彼らに付き合い、僕も例年より夜更かしをしていたのでした。

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今朝はご来光を拝むため、6:40amに起床。地平線を雲が少々覆っていて、発表されている日の出時刻(6:50am)より遅れましたが、一年の夜明けにふさわしい美しい太陽を見ることができました。熟睡中だった甥っ子たちを起こし、強制的に初日の出を拝ませたら、完全に迷惑そうな顔をしていましたよ。

そろそろ物心付く甥っ子たちのために、ここ数年お目にも掛かったことのない“おせち料理”が用意されました。日本の風物詩は、小さい頃からきちんと教えないとね。Yutaは“おせち料理”と発音できなくて「おてちジョージ」とか言っていましたよ。
ただ“おせち”って、そんなに嬉し楽しいもんではないよね? 昆布巻きとか栗きんとんとか黒豆とか、ことさら食べたい物でもなくないですか? 僕は餅もさほど食べないし、正月の食事はいまいち気分が盛り上がりません。まあ、縁起物ですから、いただきますけどね。

毎年恒例の正月の墓参りに行き、夜はタラバガニをいただき、トータルとしては良い一年の計になった気がします。マジでマジで良い年になるように努めていきたいと思います。

2010-01-02 (Sat)

自分の写真を載せましょう

プリンターやデジカメが進歩したおかげで、写真が載っている年賀状が増えましたよね。
僕くらいの年齢になると、送られてくるのは子供の写真が多いんだけど、正直なところ子供の成長にはさほど興味がなかったりしませんか?
それよりも嬉しいのは、しばらくご無沙汰の本人が写っているもの。「自分の写真を載せるなんて」と、僕自身は小っ恥ずかしくてそんな年賀状は出せませんが、意外ともらって嬉しいのが、本人込みの家族写真。「ああ、こんな家族構成になったんだぁ。そしてこんなにオジサンになっちゃったんだぁ」とか楽しめる。
そう言や今年は、賀状にて結婚と海外赴任(タイ)の報告がありました。相変わらず変化のない自分は、かなり置いてきぼりな気分です。


さて、正月二日目の朝も、実家にて甥っ子たちと迎えております。
近頃ちょっと手を焼いてるのが食事の時間。お菓子などは積極的に食べるくせに、食事となるとなかなか食べようとしません。子供は4歳ともなると誰でもそうなのか、うちの甥っ子たちが特にそうなのかわかりませんが。
今朝もグズグズしている甥っ子たちに軽く叱りながら食べさせていると、おじいちゃんが「もう食べなくてもいいよ」なんて横から救いを出すものだから、僕が頭に来て口論になりました。子供たちは大人の喧嘩が嫌いだから「もうやめて」と言うのですが、なおも僕が「おまえらがちゃんと食わないからだろう」と、半ば八つ当たり的に大声を出しました。すると甥っ子たち、残していた味噌汁をあっと言う間に平らげたんです。やりゃあできるじゃんか。
普段はおじいちゃん、おばあちゃんが甘やかしてるんだろうなと思う一幕でした。憎まれ役も必要なのですよ、実際。

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夕方から長津田の王子神社に初詣に行き、世田谷に帰って来ました。4日留守にしたら、部屋の気温が8.6℃。暖めるのに2時間掛かりましたよ。

2010-01-03 (Sun)

もう仕事始め!?

湯島駅を下りると、いつになく人がたくさんいる。あぁそうか、天神様に初詣に来ている人たちだ。駅の女子トイレなんて行列ができちゃってるよ。

って言うか、世間はまだ三が日なんですよね。なのに僕は、今日から仕事です。正気の沙汰とは思えません。日本人なら、盆と正月は休むものと、大昔から決まってるだろうに。仕事に行かなきゃいけない意味がわかんない。
・・・ふぅ、文句はこれくらいにしとくかな。


帰りに立ち寄った店で、モンゴルからの留学生と話す機会がありました。わぁ、お相撲さん以外にも、モンゴル人って日本にいるのねぇ〜(←完全に偏見)。
これまでアジアのいろんな国の人と話した(日本語で)ことはあったけれど、モンゴルの人って初めて。顔は一見しただけでは、日本人と区別はつきません。モンゴロイドでしたっけ? ルーツが同じだって言いますもんね?
その彼は、中学生の頃から中国語を勉強していて、おまけに日本語も片言ながら話せる。母国モンゴル語と併せて3つの言語を使いこなす秀才でした。「中国語と日本語はどちらが難しいか」と質問すると、「日本語」との答え。言い回しが複数あったりとか、カタカナ表記の外来語が苦手なんだって。なるほどねぇ。
僕はきっと一生モンゴル語には縁がないと思うし、彼と話せて良い記念になりましたよ。

2010-01-04 (Mon)

上司が替わった

結局のところスポーツ中継にはのめり込めない僕ですから、箱根駅伝でどこが優勝したのかを、翌日のニュースで知る程度なのですが、今年総合優勝をした東洋大学にはググッと惹かれるものがありました。
5区の走者・柏原竜二選手のインパクトあるお顔と強気なコメント、そして無敵。良いと思いませんか? 来年も走るんでしょうから、今から楽しみです。
それと酒井俊幸監督の若さにも少々たまげました。え? 選手じゃないの?と思っちゃうくらい。指導者ってのは経験値や年齢だけじゃないんですね。


今日が正真正銘の仕事始めということで、僕の周りも若干異動があったりして、何だか一日中落ち着かない雰囲気。

いちばん大きいのは、上司が替わったことかな。ホッピーが好きで、よく飲みに連れて行ってくれた上司。仕事ではあまり頼りにならなかった(失礼!)けど、ここぞという時は大きな器で受け止めてくれた上司。自由にやらせてもらって、楽しかったなぁ。

今度の上司とはうまくやっていけるかな。人見知りが激しい僕だから、慣れるまで時間が掛かること間違いなしです。しかも女性の上司は久しぶりだわ。

今朝は7:30am前に出勤をして、新年の挨拶もそこそこに、仕事が終わったのは9:00pm過ぎでした。「12時間以上働かない」という僕のポリシーは、いきなり脆くも破られましたよ。

2010-01-05 (Tue)

嗚呼、勘違い

十数年ぶりに会った知り合い(♀)が、旧姓に戻っていました。子供を扶養に入れてるし、離婚でもしたのかな? でもそこは素知らぬ体でいくか、「なんだ、離婚したんだ?」みたいなオープンなノリでいくか、手探り状態で会話をしていました。
でも面倒になってきたので、彼女を知る友達に「離婚したんだよね? どんな感じでいけばいいのかな?」とメールで尋ねたんです。すると「え? 離婚なんてしてないよ」との返事。

よくよく考えたら、僕は初手から大間違いをしてました。旧姓に戻ったわけじゃありません。結婚後の苗字でした。十数年も会っていなかったから、今の苗字があまりにも馴染んじゃって、僕が勝手に旧姓だと思い込んでいたみたい。バカですねぇ。
妙な地雷を踏む前にわかって良かった〜。

・・・たぶん疲れてるんですよ。
同僚に「あれ? 痩せました?」って聞かれ、まったく体重に変化がなかったので「痩せてないけど、なんで?」と聞き返すと、「目の下にクマができてます」って言われましたからね。

2010-01-06 (Wed)

仕事片付き酒を飲む

昨夜、会社を出て駅に向かっていると、後輩から電話が掛かってきました。彼は現在、僕と同じ業務をしていて、仕事のことで質問したきたようです。「例の仕事、もう終わりました?」と聞かれたのですが、「明日にでもやろうかな」程度にのんびり構えていたので、手も付けていませんでした。ところが話しているうちに、その仕事がとんでもなく厄介であることが判明。
会社に引き返して、少しでも今夜のうちにやっておこうかとも考えたけど、残念ながらその気力は湧いてこず、不安な気分のまま帰宅しました。

おかげであまり熟睡できなかったので、今朝は少し早く出勤をして、一心不乱に仕事に取り組みましたよ。つまづく箇所は、知り合いをフル活用して聞きまくり。自分では一切調べたりせず、ひたすら他力頼みでやっていった結果、何とか終わらせることができました。
持つべきものは友達ですよ。一から十まで質問したのに、嫌な顔をせずに答えてくれた皆さん、本当にありがとう。

厄介な仕事がひとつ片付いた解放感で、Y.Mくん夫妻と飲みに行きました。
「全品270円」と看板に大きく書かれた店で、Y.Mくんがぜひ一度行ってみたいと思っていたそうです。入店してすぐに“お通し”が出て来ました。えびせん。皿に20枚くらいかな? で、伝票を見ると1人284円×3で、なんと852円もするの! このえびせん、どんだけ〜!?と思って。
テーブルチャージと思えばそんなに高くはないけれど、「お通し代」って書かれるとなんかぼったくられ感があるよね。
生ビール1杯284円(270円+消費税)だし、結果的に安く上がったけれど、料理のボリュームとか、やっぱりそれなりなんですよ。僕的はそんなにお得感、満足感は得られませんでした。

2010-01-07 (Thu)

お尻に穴

七草粥は今日食べるべきものでしたっけね。僕は小さい頃からお粥が苦手で、七草粥なんて口にしたこともないですが、不健康きわまりない自分の食生活には、こういう物が本当は良いんでしょうね。


昼間、大変情けない出来事がありました。
段ボール箱を動かそうと、しゃがんだんです。そしたら――
ビリッ
何かが破れる音。履いていたズボンでした。picture
ドライクリーニングに出し過ぎて、縫い合わせの部分がへたれてきてるとは思っていたんだけど、このタイミングかよ。近くに女性もいて、「あら・・・」とか言われちゃうし。

実は社会人になって、ズボンのお尻が破れたのは、これが2度目なんですよ。
前回はたしか6年前。やはり荷物を動かそうとしゃがんだ瞬間。当時は渋谷に勤務していて、人混みの中をズボンのお尻を手で押さえながらユニクロまで歩きましたよ。完全に奇妙なヤツ。きっと「あの人、ウ◯コでも漏らしたのかしら?」とか思われていたに違いない。
今は冬なので、コートを着ればお尻が隠れるから、まだ良かったけどね。でも今度も買ってきましたよ、上野のABABで。でっかい穴の空いたズボンを履いたままでは仕事できないからね。

縫製部がヨレヨレになるまで履くなっつー話です。

2010-01-08 (Fri)

処世の心得と思いやり

12月まで一緒に働いていたホッピー好きの元上司が、引継にやって来ると言うので、そのつもりで待っていました。「そのつもり」というのは、もちろん「飲みに行くつもり」ということです。だって金曜日だもの。元上司もそういう心づもりに決まってる。
僕は過去に、同じように引継をした後に飲みに行くつもりでいたら、誰も行ってくれなかったという悲しい経験があるので、たとえ僕一人でもお供しなければならない使命感に燃えていましたよ。自分では義理・人情には薄いドライな人間だと思うのだけれど、世話になった方への義理だけは、できる限り果たす。これが処世の心得だと存じます。

案の定、お付き合いさせていただいたのは僕一人でした。
行き付けた赤提灯に入り、板わさと肉野菜炒め、ポテトサラダを頼み、ひたすらに元上司のこれからの仕事の内容と展望について聞いていました。激務になるのだろうけど、そんなことはおくびにも出さず、面白おかしく話していましたよ。やっぱり懐の大きな人だったんだなぁ。


終電も間近かったので、新御茶ノ水駅を急いで都営新宿線に乗り換えようと歩いていました。すると、向こうの階段を中年男性が転げ落ちてるじゃありませんか。ゴロンゴロンと。
致命的に頭をぶつけたりしてなさそうだったので、僕などは「あ〜あ、酔っ払いが」と心の中でつぶやいていたのだけれど、近くにいた20代と思しき女性が一目散に駆け寄って「大丈夫ですか?」と、体を起こす手助けをしてあげたんです。
感心してしまってね。終電近いのだから、おそらく自分だって急いでいるはずなんです。酔っ払いの自業自得に付き合ってる時間はないだろうに。
側に行くと、オッサンは少し流血しながら「ああ、大丈夫、大丈夫」とよろめいていました。僕もとりあえず偽善ぶって「大丈夫ですか?」と声を掛けてみたけれど、心の底から心配していたわけじゃないのが、その女性と決定的に違うところ。
自分の損得抜きに、他人のことを思いやれる人って素晴らしいなと感じた出来事でした。

彼女、終電には間に合ったのかな? 僕はギリギリ間に合いました。

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