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2009-08-28 (Fri)

会話はまず肯定から

トニックシャンプーって、すごいスースーするんですね。
今日初めて使ってみたんですが、清涼感を通り越して、ちょっと寒い・・・。血行が悪くなって、逆に禿げそうって思うのは僕だけですか? 刺激が強すぎ。


おとといの飲み過ぎがたたり、昨日は気分が悪くて早退したいくらいだったのに、運悪く会社の戸締まり当番だったため、大した仕事もないのにダラダラと居残っておりました。
そこへオヤジギャグ先輩が、さも飲みに行きたそうな気配を漂わせて、僕に近づいてきました。なるべく目を合わせないようにしてみたんですが、無駄でした。二日酔いツラいんだけどなぁ。

よほど飲みたかったのか、一人日本酒をクイクイ。ずいぶんと酔っ払っているようでした。
すると、いきなり彼の部下に「話は『いや』から入るな」と怒り出したんです。部下も一瞬「え?」と狐につままれたような顔をしましたが、オヤジギャグ先輩はなおも「いいか。何気なく言ったつもりでも、返事に『いや』と付けられると、話を全部否定されてるような印象を与えるんだ」と説教が始まりました。
部下の男の子は、もちろんそんなつもりは毛頭なかったから、かなりムッとして「じゃあ俺、もう何も喋りません」と、反抗的な態度をとっていました。その場は僕が何となく治めたけれど、ちょっと嫌な感じで飲み会を終えました。その後、帰宅途中の電車の中で「嫌な感じにしてすみません」という詫びと愚痴のメール。
一夜明け今朝、彼に「気にするな」と声を掛けると、案外ケロッとしていたので、ひとまず一件落着。飲み会のでの諍いは、尾を引かぬようにね。

しかしまあ、オヤジギャグ先輩の言わんとしていることは、とても理解できる。
僕の知り合いにも、会話の接続詞がなぜか「違う」とか「じゃなくて」と付ける人がいるんです。悪気がないのは承知していても、たまにイラッとすることもあるからね。相手の言い分は、まず肯定から入るのが大人のエチケットです。

 

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