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2009-02-17 (Tue)

薬でラリる!?

今月13日から14日にかけてローマで行われたG7(先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議)。閉幕後の記者会見での中川昭一財務・金融担当相の奇行が話題になっていますね。
ろれつは回らないわ、記者とのやりとりはちぐはぐだわ、ありゃダメだ。醜態だと叩かれてもしようがないよ。見ていて、「まるで飲酒運転の犯人みたい」と思ったもの。本人は正気を保って取り繕っているつもりでも、明らかに態度がおかしい。一歩間違えば取り返しのつかない犯罪になりかねないですよ。そういうレベル。
風邪薬のオーバードーズ? 本当かね? 深酒疑惑は否定しているみたいですが。

そんな酩酊状態の人を記者会見に出しちゃう周りも悪いと思うし、今回は多少のお咎めはあっても辞めはしないと踏んでいたけど、甘かった。麻生さんも自由民主党も、さすがにこれ以上の支持率低下は避けたかったのか、さっさと首を切りましたね。本人はまだ続けたくても、“ドン”みたいな人に「おまえさん、引っ込んでなさい」とか言われるのかな? 怖いわぁ〜。

実は今日、僕も薬を飲んでフラフラのラリラリだったんですよ。
昼前、急に激しい腰の痛みに襲われ、ロキソニンという鎮痛剤を飲んだんです。腰椎ヘルニアを持病に抱えてから、鎮痛剤は常に持ち歩いていて、痛みに耐えられない時には飲むようにしています。
たしかに痛みには素早く効いてくれるのですが、同時に体も少しフラフラになるんですよね。服用して3時間くらいすると、それこそ中川大臣みたくラリった感じになってきてしまって(花粉症の薬と併用したせいかな)、このまま仕事をするのはヤバいと思い、1時間早退してきました。なので、中川さんの言い訳、ちょっとだけ理解できるんです。

2009-02-18 (Wed)

不平・不満・不安は吐き出そう

毎度おなじみ世田谷の沖縄料理屋「ゆいゆい」で、N.Kさんと飲んできました。

彼女は今の職場を辞め、妹さんと一緒に飲食店を始めるという計画を、もうずいぶん前から練っているんです。不動産屋巡りをしたり研修に通ったり、それなりの努力もしているようなのですが、なかなか良い物件が見つからなかったり、周囲の人の反対もあったりで、現在のところ計画は頓挫状態。
そこへ来て、パートナーの妹さんがこの度、妊娠をしたとのことで、さらに実現が遠のきそうだと嘆いていました。「たぶん、今はその時じゃないと神様が言ってるんだよ」なんて、無責任な慰めの言葉を掛けておきました。僕としては、彼女が職場を辞めるのが先延ばしになるのは、まんざらでもないからさ。

結婚生活7年目を迎えるN.Kさん。将来のことをいろいろ考えるのか、やたらご主人にもしものことがあった時のことを気にしていました。それはもっともだと思うのだけれど、なんかね、二言目には遺族年金がどうとかって言うんですよ。
たしかに、大事な家族を失って最後に頼るのはお金・・・なんだろうけど、ダンナが先に亡くなる前提で皮算用するのは、あんまり気持ちの良いもんではないね。遺族年金って。

最後はお互いの上司の悪口。
10:00pmを過ぎていたので、そろそろ帰りの電車を気にする時間だったのに、さらに1時間近く話し込んでしまいました。二人とも鬱憤が溜まっていたのよねぇ。
「上司のくせに部下より早く帰るなんて」「部下への評価のポイントが間違ってる」「課をまとめる立場のくせに、課を操縦できていない」「仕事を知らない」「頼りない」

社会人としての経験が長くなるほど、上司に求めるレベルも高くなるので、不平・不満が多くなるのはしようがないですよね。

2009-02-19 (Thu)

ピーナツあげ

「煎餅」とか「おかき」とか「あられ」とか。
なんか無性に食べたくなる時がありませんか? ちょっと小腹が減っていて、近くで誰かがお煎餅を食ってたら、思わず「俺にもちょうだい」と言いそうになります。

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その中で、最近とくに「ピーナツあげ」が好きだってことに気がつきました。
ほんのりと効いた塩味、サクッとした食感、ピーナツの風味。うっかり食べ始めると止まらなくなる美味しさです。これを考案した人は天才ですね。天才。

おととい、仕事帰りに「ピーナツあげ」を買おうとコンビニエンス・ストアに寄ったんです。そしたら、売っていない。そうなるとどうしても欲しくなるじゃないですか。で、程近いスーパーに行ったんだけど、そこにも置いてない。結局5軒のスーパーやコンビニを回って、どこにもありませんでした。なんで!? うちの近所じゃ「ピーナツあげ」が干されてるの!?

そして今日、ようやく府中の100均にあるのを発見! ソッコー買いました。けど、なかなか手に入らなかった分、何だか勿体なくて、すぐには開けられなかった。いつか小腹が減ったら食べたいと思います。

ちなみに「煎餅」がうるち米、「おかき」「あられ」はもち米が原材料なんだそうです。「おかき」と「あられ」の違いは明確にはないみたい。小粒なのが「あられ」とか? そんな感じ。

2009-02-20 (Fri)

いつもの美容師さん

僕が10年近く髪を切ってもらっていた美容師さんが、この度独立をしました。
新しいお店は、これまでどおり気取ったところがなく、こぢんまりとして良い感じ。窓からの眺めも良くて、とても落ち着く感じでした。

慣れない美容室に行くと、希望を事細かに聞かれたり、どうでもいい世間話を延々させられたり、何かと面倒臭いじゃないですか。
その点、その美容師さんはさすが10年来の付き合い。大まかに「さっぱりしたい」とか「このまま少し伸ばしたい」とか「後ろ髪は少し遊ばせたい」とか言うだけで、察してくれるわけですよ。僕の髪質とかクセとかわかってますしね。
世間話だって、僕がダルいなぁと思うときは、あれこれ喋りかけてきたりしない。
そういうところが好きで、10年通い続けたわけです。

美容業界って、好景気のときは大して恩恵もないのに、不況になるととたんに厳しくなるんだそうです。そりゃ景気が良いからって「じゃあ明日も髪を切りに来よう」という人はいないですもんね。でも、景気が悪くなると、2ヶ月に1度通ってた人が3ヶ月に1度になる。手っ取り早く切り詰めるにはもってこいなのが、美容・理容業界なんですね。
ただ今、不況の真っ只中ですけど、せっかくの新しいお店、何とか軌道に乗せて欲しいな。

さて、出来上がり。
・・・・・切られ過ぎた。思っていたよりだいぶ短い。たまにこういうこともあります。

2009-02-21 (Sat)

歌って飛び跳ね大盛り上がり

実家に戻って最初の仕事は、甥っ子たちの散髪でした。
本当はプロにお任せしたいところ。だけど、絶対におとなしくしてるはずがない二人を、美容室に連れて行くなんて、考えただけでも恐ろしい。というわけで、僕が切るんです。

じっとしてるのが嫌なのか、髪を切るのが嫌なのか、切った髪がチクチクするのか、とにかく騒ぎ方が尋常じゃない。後ろやサイドは、テレビを見せながらごまかして切れますが、何せ大変なのが前髪。切った髪が目に入るとそれこそ一大事なので、目を覆って切るのだけれど、「テレビが見えない」とか騒ぎ出すし、しまいにゃ大泣き。それでも何とか切りましたよ! やったぜ、伯父さん!

YutaKotaの『イケナイ太陽』の熱中ぶりは、ヒートアップしていました。かなり言葉数の多い歌詞も、何となく覚えてしまい、ちょっと歌えてます。もしかすると僕よりちゃんと歌えるかも。
二人が長い時間テレビばかり見ていたので、僕の部屋で『イケナイ太陽』を流したんですが、もうノリノリ。ベッドをトランポリンにして、延べ1時間は飛び跳ねてたんじゃないかしら。その間、ずっとORANGE RANGE掛けっぱなし・・・。よく飽きないよね。

何がツボにはまるのかわからないけど、とりあえず語呂が良さそげな広末涼子の『大スキ! 』を流してみました。♪とってもとってもとっても・・・ が、全然スイッチしそうな気配なし。♪ナーナーナーナナ〜 は当分続きそうです。

2009-02-22 (Sun)

初めての川越

僕の母親が、以前から「川越に行ってみたい」と言っていたので、それならついでに墓参りにも行こうということになり、家族総出で埼玉へドライブすることになりました。

うちの寺は、各墓地の敷地内に生木を植えてはいけないことになっている(手入れが大変)のですが、特例的に我が家だけ許されています。その木が伸び放題になっていたので、せん定しなければというのが親父の前々からの懸案事項で、今日はそれに着手しました。
墓守って面倒ね。僕は長男だから、いずれはそういうこともしなければいけないのかな。

お参りが終わり、うどん屋で昼食を済ませ、いよいよ川越に向かいました。お寺のある上尾市からは20分ちょっと。
川越は通称小江戸と呼ばれ、蔵作りの建物が並ぶ通りを中心に、町をあげて観光に力を入れているようでした。市役所の駐車場を開放していて、各地からの観光バスが何台も止まっています。僕らが車を止めると警備員さんが寄ってきて「観光案内はお持ちですか?」と、親切に声を掛けてくれましたよ。

蔵作りの町並みは想像以上の人手で、しかも歩行者天国になっておらず、普通に横を路線バスが通り過ぎていくんですよ。子供を連れて歩くには、ちょっと怖い。観光客はやはり高齢者が多くて、巣鴨っぽかったですね。
「時の鐘」というのが有名だそうで、建てられてから350年間、川越の町に「時」を告げてきたシンボル。
それから、菓子屋横町に行きました。10数軒の駄菓子屋が居並び、割れ煎や麩菓子、飴細工などが売られていて、昭和の風情を感じさせるノスタルジックな横町。子供たちが喜ぶかと思って連れて行ったのですが、こここそ歩くのが困難なほどの賑わい。のんびりお菓子を選んでる余裕もなく、たい焼きとソフトクリームを買っただけで退散しました。

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今日のいちばんの収穫は、お墓の木のせん定でしたね。
YutaKotaは大人が喜ぶ観光地へ行っても、結局マイペースで駆け回ってるのがいちばん楽しそう。いろんな所へ連れて行くのは、もう少し大きくなってからでいいかな。

2009-02-23 (Mon)

散髪の反応

かなり長かった髪の毛を、自分でも切り過ぎたなぁと思うくらい切っていったので、そりゃ皆さんが「あれ?」と思うわけですよね。
「ずいぶんバッサリいったんですね」と言われた場合、何と返答したら正解ですか?

「俺に惚れないでくださいよ」

どうです? 60点くらいはもらえますか? 今日はこのやりとりを5回はしたかな。
35過ぎのオッサンの髪型なんて、誰もいちいち気にしないだろうと思っていたんだけど、意外と注目を浴びてしまい、とても気恥ずかしい想いをしてしまいました。

帰りに渋谷でちょっとした雑貨を買ったんですよ。自分では黒いやつを買ったつもりだったのに、開けてビックリ、濃い茶色だった・・・。
普段だったら、包みを開けた時点で返品できないほどビリビリにしているところなんだけど、今日は奇跡的に元通り修復できたので、色を変えてもらいに行きました。
それにしても黒とダークブラウンがわからないような店内照明は、どうかと思いますよ。(←あくまで店のせいにする僕)

2009-02-24 (Tue)

快挙! 日本映画

第81回アカデミー賞の発表が、日本時間で昨日(現地時間の22日)行われて、なんと滝田洋二郎監督の《おくりびと》が外国語映画賞を獲っちゃいましたねぇ。やりましたねぇ、日本映画! この部門では、過去に市川崑監督の《ビルマの竪琴》をはじめとして11作品の日本映画がノミネートされてきましたが、いずれも受賞には至らず。受賞はこれが初! 快挙ですよ。

日本国内でも評価は高く、数々の映画賞を獲得していて、僕はまだ観ていませんが、きっと面白い映画なんだと思います。でもなぁ・・・。なんかこう、観たいという気持ちを掻き立ててくれないんですよね。扱っているのが納棺師ってのも原因かも知れませんが、いちばんの理由は主演が本木雅弘ってところでしょうか。
僕が映画やドラマで、役者に求めるポイントで大きくウェイトを占めるのは、色気があるかどうかなんですが、どうも本木雅弘という俳優さんにはそれを感じないんですよ。かつてヘアヌード写真集まで出した彼ですが、何かこう、男も惚れるようなフェロモンが稀薄というか・・・。もちろん個人的な印象なので、彼に色気を感じる人もいるんでしょうが。
まあ、いずれは観たいと思っています。

それから短編アニメーション賞で、やはり日本から加藤久仁生監督の《つみきのいえ》が選ばれました。誇らしいですね。こんなときは愛国心がガンガン湧いてきますよ。加藤久仁生という人、ニュース映像を見る限り、オタクっぽくていいね。オタクは日本の文化です。

作品賞は《スラムドッグ$ミリオネア》で、計8部門で受賞。主演男優賞は《ミルク》のショーン・ペン、主演女優賞は《愛を読むひと》のケイト・ウィンスレット。助演は《ダークナイト》の故・ヒース・レジャーと《それでも恋するバルセロナ》のペネロペ・クルス。ケイトは6度目のノミネートで悲願の受賞ですね。スピーチも彼女がいちばん良かった。

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