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2008-03-01 (Sat)

成長している

おお! この二年間、一日もパスすることなく日記を書き続けられました。内容はともかく、続けることに意味がある! 根気のない僕にとっては、かなりのミラクルです。これから先、どれだけ続けられるかは、正直言って不安ですが、なるべく頑張る。気負わず頑張る。

昼間ジョギングをしました。2008年に入って、もしかしたら初めてかも知れません。
いつもなら6km走るんだけど、2kmでリタイア。軽く気分が悪くなったから。中学の時のマラソン大会でゴール直前に吐きそうになったのを思い出しました。フラッとした。それにしても、駒沢公園をたった1周走っただけで気分が悪くなるなんて・・・めっきり体力が落ちていることに愕然としましたよ。

それから実家に向かいました。
先週、歯を痛めてしまったKota。ちょっと心配だけど、いずれ永久歯に生え替わるし、歯科の技術も発達しているだろうから、あまり心配し過ぎないようにすることに決めました。今日もその診察だったんだけど、ついでにYutaも診てもらっていました。二人とも今のところ虫歯はないようです。これからも気をつけてあげなきゃね。

少しずつトイレの訓練を始めている二人。まだまだ意思表示は曖昧だし、オムツは取れませんが、時たま大成功します。Yutaのほうが若干リードしている感じで、先日はウンチをちゃんとできました。そこで母親がYutaを大袈裟に褒めてあげているのを見て、Kotaがちょっぴり悲しそうな顔をしていたのが印象的だったな。双子ってある意味ライバルだしね。でも僕が連れて行ったら、Kotaもオシッコをちゃんとできましたよ。

僕の目論見は、今年の夏にオムツ卒業。と言っても、僕がやってあげるわけじゃないけどね。

2008-03-02 (Sun)

しながわ水族館

YutaKotaに噛みつきました。保育園ではよくあることのようなのですが、それが“いけない事”だとわからせるために、少し強めに怒ったんです。たとえば刃物を手に持ったり、髪の毛を引っ張ったりしたら、強めに怒るようにしています。そんなときは顔を近づけて、本気で怒っているんだぞっていう表情をするんです。Kotaは無表情になり、「ごめんなさい」と言う。だけど今日のYutaは、目にいっぱい涙を溜めて、悲しそうに黙っていました。そんな風にしているYutaを見ていると、こっちが悲しくなってしまうけど、ここは心を鬼にして「ごめんなさいをしなさい」と言いました。すぐに機嫌は戻ったけどね。

昨日、今日と花粉が猛烈に飛び交っている感じ。微かに目が痒い。
甥っ子たちをどこかに遊びに連れて行きたいけど、屋外で歩き回るのはキツいと思ったので、東京のしながわ水族館に行ってみました。僕も初めてなので、ちょっと楽しみだったりして。

中に入るや、甥っ子たちは魚に興奮。正確に言うと、おそらく魚の“大きさ”に興奮している様子。そりゃどれが珍しい魚とかわからないからね。正直、僕だってわからないから、シンプルに“大きさ”に「すごいな」って感じるだけだよね。
それから「アシカショー」を見せたけど、アシカたちの技にしても、それがどれくらい難しいことなのか、彼らには全然わからないからね。周りの拍手に合わせて、一所懸命拍手をしているのが健気な二人。
そしておそらくしながわ水族館いちばんの売りと思われる「トンネル水槽」というゾーン。ここはさすがに感動でした。目の前を強大なエイやウミガメが通ると、甥っ子たちじゃなくても「おおっ!」と思う。きっと何時間いても飽きないですね。ここでも二人は「でっかい、でっかい」を連発していました。

本当は公園で滑り台やボール遊びをしたかったんだろうけど、大人の都合で水族館なんかに連れて行って、悪いことをしたかな。でもちょっとずついろんな体験をして、大きくなったときに何かの役に立てば良いな。

2008-03-03 (Mon)

おかしな子音

ひなまつりですね、今日。そりゃ、女の子の節句なんて僕には関係ないですけど。なんか味気ないの。ひなあられとか、わたくし、食べてあげても良くってよ。

ところで「薔薇のない花屋」を見ていて、釈由美子の喋り方がちょっと気になるのですが、僕だけですか? 舌が長いのか足りないのか、子音の発音に若干クセがあるよね。まあ、彼女の場合、喋り方以前にお芝居にかなり難ありだけど。

子音の発音と言えば、最近の流行歌でヘタレなアーティストに限って使う「タ行」の発音。

♪この胸のツォきめきを〜 あ〜な〜ツァに〜〜

みたいな。(←これはあくまで例曲で、別に松崎しげるがそうだと言っているわけではない)
敢えてカタカナで書くと「ツァ・ツィ・ツ・ツェ・ツォ」って発音する人。「t」を英語風にしてるって言うのかな。僕はそのちょっと英語かぶれっぽいところが無性にイヤなのよね。日本語では「t」をそんなに強くは言わないでしょ。なのに、それがカッコイイと思って使う人が結構いたりする。
それが許されてるのは桑田佳祐だけ(あ、僕の独断と偏見ですけど)。若き日の吉川晃司とか、ZARDの坂井泉水とか、KinKi Kidsの堂本剛も「タ行」が変だった。ほかにも結構いるけれど、総じてビジュアル系のロックバンドのボーカルには多い気がします。LUNA SEAの河村隆一とか。最近では絢香が微妙に変。
帰国子女で日本語が不慣れとかならともかく、コッテコテの日本人のくせして、何を気取ってんのぉ〜って感じ。しかも本物の英語の発音は悪かったりするから、なおさら格好が悪い。

カラオケとかでも、たまに見かけるけれど、絶対にやめたほうがいい。

2008-03-04 (Tue)

雨の匂い

夕方、残業をしていたら、外は突然の雨。それも土砂降り。
「何か音がすると思ったら、雨音だったのかぁ」と、予想外の空模様にざわめいていました。僕は普段から置き傘をしているので、突然降られても別に慌てなぁ〜い。そしたら隣の席の同僚が、傘がなくて困っている子に「このビニール傘1万円でどう?」と売り付けてましたよ。ボッタクリバーのフルーツ盛り合わせかよ。
そんな人騒がせな雨も、僕が帰る頃には止んでいました。

職場から出ると、雨の匂いがしました。
「これってアスファルトが濡れたときの匂いなのかな?」と思い、帰ってからネットで調べたら、アスファルトが濡れても匂いは発しないんですね。よく言う“雨の匂い”ってのは、2種類あると考えられているそうです。

一つ目は“ペトリコール”という物質。これは雨が降らない間に、植物が土壌に発する油なんだとか。雨が降る直前、相対湿度が80%に達すると、鉄分と反応して匂いを発散するということで、これが僕の感じたいわゆる“雨の匂い”のようです。この匂いは、雨が降ると油が流されてなくなってしまうそうです。

二つ目は“ジオスミン”という物質。湿った土壌中にいるバクテリアや細菌によって放たれる物質で、大雨の後のカビ臭などはこっちが原因なんだとか。

こうやって科学的に説明されちゃうと、いささか風情に欠けますね。
でも、雨の降り始めの匂いって良いですよね? 僕、好きです。今日もそうだったけど、感性が刺激されるっちゅーか、なんかポエティックな気分になる。 ・・・・・なんてね! 実際は詩なんか書けないんですけどね。

2008-03-05 (Wed)

新品パンツ

一人暮らしを長く続けていると、たとえば下着とか人目に付かない物は、段々と無頓着になっていくものです。少しくらいヨレヨレでも誰も見やしないから、もうちょっと履いちゃえ!みたいな。けど、そんなことじゃいけないと思い、先日ユニクロで大量に下着とか靴下を買いました。
で、今週のはじめから毎日新しい下着を着けています。
なんつーか、良いね、新品は。生地がしっかりとしていて、股間のルーズな感じもなく、気持ちがビシッと引き締まる感じ。なんであんなに頑張ってヨレヨレのパンツを履いていたんだろう。物を大切にするのは悪いことではないけれど、三十路の独身男の下着がだらしないなんて、最低だよね。ブランド物の下着じゃなくたっていいんだから、安い下着をたくさん用意しておこう。そして、せめてヨレヨレになる前に処分しよう。


20年来の友人Y.Mさん(♀)が妊娠した!

――という夢を見ました。
もしかして正夢!?と思って、さっき電話をしたのだけれど、留守電に。そしたら11:00pm過ぎに電話が掛かってきました。その時間まで仕事だったそうです。「これでも早いほうよ」なんて余裕こいて笑っていたけど、そんなハードワークをこなしているということは、妊娠はしていないようですな。本人にも「妊娠した夢を見たんだ」って話したら、「妊娠して会社を円満に辞めたいわ」とか言い出すし。なんかいろいろありそう。とりあえず近々会う約束をして切りました。まあ、そんな夢でも見ないと電話もしなかっただろうから、良いきっかけだったかな。
それにしても俺って霊感とか全然ねーな。

2008-03-06 (Thu)

ゴチになりな

基本、さし飲みが苦手な僕が、久しぶりに誘った相手はS.Kくん。1月に転勤してきたばかりの子を誘うなんて、僕としてはかなりイレギュラーな事態。けれど彼のほうは、むしろ二人で飲みに行くのがお好きなようで、こちらがことさら気を遣うこともなく、楽しく飲めました。

そんなS.Kくん、飲んでる途中で「あの、実は財布に1,500円しか入ってないんですが」と言い出しました。今夜は僕から誘ったので、当然少しはご馳走するつもりでいたし、そんなこと言われたら金なんて取れないじゃん? だいいち、家に帰るまでの間に何かあったら困るでしょ? それに会計も大したことなかったので、僕だけで会計を済まそうとしたんですよ。そうしたら有り金の1,500円を出そうとするから、僕は「そんなのいいよ」と断ったんです。でも彼は「全ゴチは嫌なんです」と、どうしても出そうとするので、「それじゃあ」ってことで半端の281円だけ出してもらいました。

俺から借りを作るのがそんなに嫌なのか?!
大丈夫。飯を奢ったくらいのことを恩着せがましく言うヤツなんていないから、安心しな。今度1、2回コンビニにパシってもらえればそれで良いから。

2008-03-07 (Fri)

ラヴな二人が今夜の主役

しばらく平日の飲み会連チャンは控えてきたんだけど、久々の2連チャン。昨夜、突然飲みたくて行ってしまったことに、ほんの少し後悔しつつ、今日の飲み会は前から決まっていたから断れません。まあ、飲みたくないわけじゃないからね。でも、渋谷に向かう電車の中で眠気と怠さが襲ってきて、意識を失いそうになりましたよ。

そんなことじゃいけないと思い、居酒屋に着いた途端に、とにかく喋り倒しました。泳ぎ続けていないと死んでしまうマグロの如く、喋り続けていないとテンションを保ってられそうになかったから。しかも今夜は、職場の同僚の奥さんがいて(僕とは初対面)、彼女がつまらなくならないようにと、いささか場を盛り上げていかないといけない使命感なんかも若干あったりして。

まあでも、そんな心配は要らなかったね。
と言うのも、わかりやすく旦那のテンションが高かったから。新婚ということもあるので、どうしてもな態度が出ちゃうわけですよ、やっぱり。奥さんのほうが学年が1つ上。早生まれだからほぼ同い歳だけど、何となく引っ張っている感じが見え隠れしていて、旦那はさり気なく気を遣っている様子だったけど、それがなのよ。

そんな楽しそうにしている夫婦に「次も軽く行きますよね?」って聞かれました。要するに、渋谷がわからないから二軒目を案内してくれってわけです。僕としては、ものすごく帰りたかったんだけどね。だって明日も出勤だから。けど仕方がない、ご案内して差し上げましたよ。

二軒目もとにかく最後までアゲ♂アゲ♂で喋り続けました。何の話をしたのかは、もう覚えていないけど。しかしやっぱり連チャンはキツいわ。こういうところで年齢を如実に感じます。

2008-03-08 (Sat)

英語で歌おう

♪さよならニンジン・ポテト〜 宇宙の果てへお帰り〜(作詞:谷山浩子)

あ、別に。
『土曜日のタマネギ』という斉藤由貴のアルバム曲です。
つーか、土曜日の出勤ですよ、今日は。

二日酔いってほど気分は悪くなかったんですが、とにかく体の力が入らない。頭にも力が入らない。なんて言うかモヤーッとして考えが定まらない。そんな中、客の女性と2時間近くも話し込むハメに。ちょうど昼時だったからお腹が鳴ったりして、「早く帰ってくれればいいのに・・・」とかずっと考えながら、なるべく感情が表に出ないように、心を無にしていました。


仕事が終わった後、mixiで知ったワークショップに参加しました。高田馬場のスタジオにて。
何のワークショップかと言うと、ミュージカル・ナンバーを英語で歌うというもの。ミュージカル・ナンバーは大好きでしょっちゅう口ずさんだり(時には熱唱したり)してたので、どういうものなのかを体験したかったから。
講師がアメリカ人で、ブロードウェイなどで音楽監督をやっていたこともあるという人。課題曲が《レ・ミゼラブル》の『I dreamed a dream』と、ディズニー映画《リトル・マーメイド》から『Part of your world』の2曲。どっちも女声の曲。これを2時間で、曲の組み立てや英語の発音などを中心に教わりました。新鮮な体験だったけど、これはきっとプロ志向の人たち向けなので、僕は若干浮いていたと思われます。

8:00pmでワークショップが終わり、あまりにもグッタリしたので、マッサージを受けて帰りました。僕はマッサージを受けていても決して眠ったりしないのですが、一瞬だけ眠りに堕ちましたよ。癒されたぁ。

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