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2006-10-01 (Sun)

マッキー

昼過ぎから雨が降り出し、ボーっと家でテレビを見ていると、「あっぱれ!!さんま大教授」に槇原敬之がゲストで出ていた。こうしてメディアに顔を出すのも珍しいんじゃない? ずいぶんご無沙汰のような気がするが、明石家さんまの番組だからか、彼が大阪出身だからか、何だか芸人さんのように喋る、喋る。とても大ヒット曲を世に送り出す大物ミュージシャンのトークではなかった。

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で、家のCDラックを漁ったら、ありましたよ、マッキーのベスト盤。初期のヒット曲を集めた「Smiling」というアルバム。僕はこの頃のマッキーが大好きで、よく聴いていたなぁ。今でも歌詞カードを見ずに歌える曲がたくさん。

とくに好きなのは『MILK』という曲で、「SELF PORTRAIT」というアルバムの収録曲だけど、彼のファンなら知らないはずはない名曲。壁にぶつかったときに、泣き言をそっと受け止めてくれる親友のことを書いた曲で、初めて聴いたときに、僕も涙が止まらなかった。ちょうど誰かに頼りたい時期だったのかも知れない。

それにしても、マッキーも37歳ですってよ。オッサンと呼ばれても仕方ないよな。

2006-10-02 (Mon)

赤ん坊マニュアル

仕事が早く終わったので、実家に寄って甥っ子たちの顔を見てきた。
ちょっと前までは、6:30pmくらいには寝ちゃっていたので、僕が行っても起きてる彼らには会えなかったのだけど、最近は寝るのが少し遅くなったので、今日もまだまだ元気に遊んでいた。ハイハイも速くなったし、つかまり立ちもし始めている。

でも逆に人見知りも若干だがするようになり、1〜2週間に一度しか会わない僕をちょっとビックリした目で観察している感じだった。Kotaが眠くなってグズりだしたので、僕が抱いて寝かそうとしたら凄まじい大泣き。表に連れ出すと大抵は落ち着くので、試してみたんだけど、今日は表でも近所中に響き渡るように泣き叫ぶ。何をしても効き目がなくて途方に暮れてしまい、結局妹にバトン・タッチしたよ。

赤ん坊はマニュアルどおりにはいかないなぁ。

2006-10-03 (Tue)

アリエル最高!

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ディズニーシーに行くと、アリエルという人魚のキャラクター・グッズがたくさんあるが、今の小学生たちは元になった映画を知らないんだろうな。1989年公開のディズニー映画《リトル・マーメイド》。

初めて観たときの鮮烈な印象を、僕は今でも忘れない。音楽を《リトル・ショップ・オブ・ホラーズ》のアラン・メンケンハワード・アシュマンが担当していて、物語の中に歌が自然に溶け込む具合があまりに素晴らしくて、鳥肌が立ったものだ。主題歌『パート・オブ・ユア・ワールド』を歌うジョディ・ベンソンの声が大好きで、サントラ盤を買ってそらで歌えるほど聞いた。先日バリ島に行ったときも、ホテルのピアノを勝手に借りて、この曲を弾いていたんだ。

だがどういうわけか、なかなかDVD化されず、ファンはずっと焦らされ続けていた。それがついにDVDが発売になったのだ(正式には明日リリース)。さっそく渋谷に買いに走ったよ。久しぶりに見る《リトル・マーメイド》は、さすがに最新のアニメに比べると粗もあるけど、やっぱり色褪せていなかった(デジタル・リマスターで映像を修復したらしいが)。この映画が原点となって発展していった面もたくさんあるんだろうと思う。

そうそう、日本語吹替版では森公美子が演じているアースラという魔女のナンバーも大好き。オリジナルはパット・キャロルというブロードウェイを中心に活躍する女優さんが声を担当していて、とっても良いので、ぜひ英語版で見てもらいたい。

2006-10-04 (Wed)

おしゃべりシンドローム

後輩の女の子E.Sちゃんが僕と飲みたいなんて嬉しいことを言ってくれるものだから、いざ川崎へ。でも二人っきりじゃありません。N.Mくん付き。まあいいか。

最近の職場での僕と言えば、目の前にあまり口を聞きたくない子が座っているせいで、ものすごくダンマリと仕事をしている。ほかの人と喋って、その子とだけ喋らないのも不自然なので、必然的に口数が減るのだ。声を出すのは客と電話で話すときくらい。
そして家に帰れば誰がいるわけでもなく、一人寂しく飯を食って寝るだけなので、本当に一日中ろくに口を開かない。
そんなわけで、誰かと飲みに行くと、堰を切ったように喋りまくるのだ。
とくに今日は、わりとおとなしい後輩の二人だったので、俺様トークが大炸裂! よくぞ笑顔で付き合ってくれたと思うほど、ほとんど僕が喋っていたよ。

でもおかげでスッキリした。喋るって大切だね。

2006-10-05 (Thu)

ピンドン入りまーす

何故なのか僕は、ちょいちょい「ホストやれそうだよね」って言われる。
風貌が? いやいや。歌舞伎町で僕の写真が飾ってあっても、誰も見向きもしないと思うな。若い頃は佐藤浩市に似てるって言われたこともあったけど、今じゃ醜いオッサンですよ。
じゃあ物腰が? いやいや。言う事は辛辣だし、優しさなんて微塵もないですよ。女性を褒めたりするのも苦手です。
じゃあ雰囲気が? いやいや。片膝ついてタバコに火を点したりなんて、間違ってもしそうなタイプじゃございません。

僕をよく知る人は、一様に声を揃えて「あなたは絶対ホストとかできないわね」と宣う。理由はマメじゃないから。それは自分でもよ〜く自覚している。誰かと付き合っていても絶対に毎日電話を掛けたりしないし、逢うのだって別にそんなに頻繁じゃなくていい。基本は放置プレイだよ。

だから、何を以て「ホストやれそうだよね」と言うのかは謎なんだけど、「それって褒め言葉ですか?」って聞くと、一応褒め言葉のつもりらしいので(何が?)、ありがたくお言葉を頂戴しておく。

だけど、ホスト稼業ってめちゃくちゃ大変なんだよね、きっと。
好きでもないお客に愛想笑いを振りまき、時には「愛してるよ」とか言ってみたり、時にはごっついオバサンとエッチすらしてみせる。話題が尽きないように常にいろんな事にアンテナを張り、身なりもきちんとしておかねばならず、酒はとことん飲めないと務まらない。自己鍛錬を欠かせば、あっと言う間に蹴落とし蹴落とされの世界。それがホスト稼業。

やっぱり僕には到底無理。無理・無理・無理。

2006-10-06 (Fri)

嵐でも開催中

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僕は晴れ男なのだ。晴れ男のはずなのにぃ〜大雨じゃん。そんな大雨&強風の中、運悪く川崎まで出張ですよ。濡れた濡れた。ビッショビショ。こんな日は休みでいいじゃんかよ。カメハメハ。

そんな嵐の中でも競輪とか普通にやっているのね。すげーな。何がすごいって車券を買ってる人たちがいるってことが。ほかにやることねーのかよ。
picture僕はギャンブルってほとんどやったことがないので、面白さとか全然わからないんだけど、競輪ってやってみると楽しいんだろうか? だってさ、人がやっているわけでしょ? 馬と違って奇跡の番狂わせみたいなのって期待できなさそうで・・・。きっと奥は深いんだろうとは思うけど。ずいぶん前にキャイーンと小池栄子がCMしてたけど、イメージ的にはやっぱ地味だよね。

帰りは川崎競輪場から無料の巡回バスが出ていたので利用したんだけど、乗ってくる客のヤニ臭いこと。ほんと臭い。おまけにちょっとお酒も入っているらしくて、異様な空間だった。まずはこういうイメージから払拭しないと流行らないよね。

2006-10-07 (Sat)

コインランドリー

昨日から実家入りして甥っ子たちの面倒を見ております。だんだんと人見知りをするようになってきたのか、二週間ぶりに見る僕の顔を、ちょっと怪訝そうに伺っているので、こっちも何だか緊張しちゃう。でも少し経つと僕のあぐらの中に入ってきたり、ズボンの裾を持ってつかまり立ちをし出すので、やっぱり可愛いのです。

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今、実家のマンションは10年に一度の外壁塗装をしていて、ベランダが使えない。甥っ子たちは毎日ものすごい量の洗濯物を保育園から持って帰ってくるのだけれど、外に干せないので乾かない。仕方がないので近くのコインランドリーまで乾燥機をかけに行った。

コインランドリーって自分では使ったことなかったんだけど、実際利用している人って結構いるのね。土曜日だったから余計かも知れないけど、10:00am過ぎに行ったら、空いてる乾燥機が1つしかなかったよ。乾燥30分で500円。これって高いの安いの? 洗濯機を1台買って、毎回の水道代やら洗剤代やら考えると、どっちが得? 週一回利用したとして・・・・・ああ、考えるの面倒くせー。

まあ、コインランドリーが近くにあればの話だけどね。

2006-10-08 (Sun)

映画のレイティング

おとといの雨に濡れたせいなのか、軽く喉が痛い。風邪引いたら大変!ってことで良い天気だったにもかかわらず、家に籠もってDVD三昧。芸術の秋ですから。

ところで、日本で映画を劇場公開する場合、映倫管理委員会の審査を受けなければ事実上上映できない。性的シーンや暴力・殺人シーンなど、いわゆる青少年に悪影響を及ぼすと考えられる作品のチェックだ。昔はR指定とかX指定とか呼ばれていたものだが、現在は基準が変わっている。

日本のレイティング
一般 年齢に関係なく鑑賞できる ミセス・ダウト
スウィングガールズ
PG-12 12歳未満(小学生以下)の鑑賞には保護者の
同伴が適当
スナッチ
ミスティック・リバー
R-15 15歳未満(中学生以下)の入場禁止 オールド・ボーイ
キル・ビル
R-18 18歳未満の入場を禁止 アイズ ワイド シャット
チョコレート

アメリカではMPAAという映画の業界団体で、さらに厳しい基準が設けられている。

アメリカのレイティング
G 全年齢に適している 美女と野獣
ベイブ、101
PG 児童が鑑賞する場合は保護者の許可が必要 ハリー・ポッターと賢者の石
トゥルーマン・ショー
PG-13 13歳未満の鑑賞には保護者の同伴が必要 タイタニック
フォレスト・ガンプ
R 17歳未満の鑑賞には保護者の同伴が必要 アメリカン・ビューティー
許されざる者
NC-17 17歳以下は絶対に鑑賞禁止 パルプ・フィクション
SAW

表を見るとわかるが、アメリカは基準が相当キツい。驚いたことに、たとえば《クール・ランニング》なんてほのぼの映画でさえPG指定だったりする。僕はすっかり大人なので、G指定ののほほんとした映画よりは、多少描写がドギツいくらいの娯楽映画のほうが良いし、たとえばアカデミー作品賞の受賞作は、ほとんどがR指定かPG-13指定である。ただ、やはり規制がかかるほど、どうしても興行も伸び悩むのだそうだ。やっぱり子供には、ちょっとした性的表現や暴力シーンでも見せたくないものなのかもね。とは言え、興行成績ばかりを気にして、毒抜きされた映画ばかり作られては、存在価値すらなくなってしまいかねないからね。とにかく関係者の皆様、これからも良質のエンターテインメント作品をドシドシ作ってください。

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