2014-04-08 (Tue)
癖はあるけど悪くない
我が課は、この4月から課長が交替になりました。
隣の隣のS.Eさんが新しい課長について、何やら不満がある様子。それは「独り言が激しい」というもの。僕の席は課長席から少し離れているのでわからないのですが、席が近いS.Eさんには、とにかくブツブツと唱えられる独り言が気になるのだそうです。
在職20年を超えた私でありますので、人事異動があると、かつての同僚などから新しく来る人がどういう人柄なのかを情報収集をしたりします。
この新しい課長について、僕がリサーチした結果は「(人柄に)癖があるかないかで言えば、癖はある。でも悪い人ではない」ということでした。
この話をS.Eさんにすると、「素晴らしく大人の回答」という感想を述べていました。
たしかに。
僕が聞かれる立場だったら、きっと「癖があるかないか」といった客観的分析でははく「好きか嫌いかで言えば」と、自らの感情だけで伝えてしまうかもなぁと思って(苦笑)。
「独り言が激しい」というのは、なるほど“癖の強い人”だと言われるのも納得ですが、「悪い人ではない」とも評されていたので、S.Eさんには「もう少し慣れるまで堪忍してあげて」と言っておきました。
まあ、人間誰しも一癖、二癖ありますからね。僕だって相当性格に癖がありますよ。
けれどS.Eさん曰く「“癖の種類”が(新しい課長と僕とでは)絶対的に違う」とのこと。チワワとトイプードルみたいな違いじゃなく、犬とトカゲくらい違うらしいです。
深い話なのか、深くもないのか。褒められてるのか、そうでないのか。