2014-03-04 (Tue)
火災現場とツイッター
雪だったり寒かったりで、しばらくぶりの自転車通勤。
帰り道、蛇崩の交差点まで来ると、警察官が2人交通整理をしていました。僕が向かおうとしている三宿病院方面の道を通行止めにして、車を迂回させています。
「何か事件か?」と思いながら、その警察官に「自転車は通ってもいいですか?」と聞くと、「自転車から降りて押して行ってください」とのこと。
行く先を見ると、黄色い規制テープが張られ、消防車が何台も停まっていました。
火事だ!
僕は急いで自転車を路地に止め、野次馬根性でカメラ片手に現場に近づくと、鎮火はあらかた終わっていましたが、まだ放水は続いていて、ハシゴから消防隊員が中に入ろうとしているところでした。
そうして写真を撮っていると、僕はあることにはたと気づきました。
あ、カバンを自転車の前カゴに入れっ放しじゃね? 財布やら定期入れが入っているのに、誰かに持って行かれたらシャレにならねー。
慌てて自転車のところに戻ると、幸いカバンは無事でした。
途中、NHKのカメラとすれ違い、少し離れた所に中継車なんかもいたりして、「おお、すげー」とやや興奮しながら、Twitterでつぶやいてみたんです。そしたら、この手のことって思ってる以上に反応があるのですね。
自分のつぶやきにリツイートが付いたのは初めてだったんですが、普段のつぶやきがいかにどうでもいいことの垂れ流しかが、よくわかりました。重要なのは情報性と速報性。
ところで帰り道に三宿病院近くで火事に遭遇するの、これで2回目なんですけど。