2013-12-25 (Wed)
焦る年の瀬
先週の「清水ミチコのミッチャン・インポッシブル」を聞いていたら、ニッポン放送の飯田アナが、薄めの髪の毛をイジられ、ソフトバンク社長の孫正義のツイートを紹介していました。
髪の毛が後退しているのではない。私が前進しているのである。(原文)
これを聞いて僕の脳裏には、映画《サンセット大通り》でグロリア・スワンソン演じるノーマ・デズモンドが言った台詞 “I am big. It's the pictures that got small.” がすぐに思い浮かびましたよ。映画や舞台が好きな人なら、まずは思い付くでしょ。
意図したかどうかは置いといて、これのパクリだよね?
年の瀬が近づいてくると、妙に気持ちが焦るのはなぜだろう――
そんなことを考えながら歩いていたら、ふと目に留まったのがゴミ収集日の案内。燃えるゴミは28日が年内の最終回収日だと貼ってあって、ハッとしました。
これのせいだ。
最終日にゴミを出しそびれると、それ以降は集めてもらえないという焦り。年が明ければまたすぐに回収に来るのだけれど、“来年”という言葉がすごく先のことのように錯覚するんですよ。
ゴミに限らず、年内に済ませておかなきゃいけないという強迫観念ってありますよね。
今の僕には、何と言っても年賀状です。こればかりは年明けってわけにはいかないのだけれど、まだハガキすら買ってないんだよね。でも今日も買い忘れちゃったし、今からコンビニエンス・ストアまで行くのとか億劫だし。
ああ、なんか焦るわー。