2013-07-29 (Mon)
書き込みにも責任がある
夕方、インターネットを見ていたら、某女性タレントが主演を務めることになっていた舞台の稽古に無断欠席しているので、公演を中止することになったというニュースがトピックスに上がっていました。
各ニュースに対してユーザーがコメントを残せるあの大手サイトだったのですが、その女優さんに向けた批難が凄くて、「社会人としてどうか」みたいな意見はまだしも「ヤンキーだからな」みたいな中傷までもが、それこそ弾幕のように浴びせられていました。
その数時間後、今度は某女優さん側から「事実無根である」という反論文書を発表。
そうすると今度は、舞台の主催者側に矛先が向けられ、「胡散臭い」「怪しい」など手のひらを返したようなコメントが上がっているじゃありませんか。
・・・・・まあ、事の真相は全然わかりません。
ただこの件で感じたのは、インターネットに何か意見を書き込むには、そこに責任と社会的影響ってものが生じるんだってこと。
言論の自由が保障されている日本なので、自由なんですけど、自由だからこそ責任は大きいんですよね。未成年がいろいろ自由を制約されているのは、責任を取れないからでしょ?
別に構わないと思いますよ、人間好き嫌いはありますから。あまり良く思っていない有名人などをちょっと悪く言うことくらい。僕も書きますし。
だけど、「私もそう思う」とか「思わない」とかボタンの付いてるあの大手サイトのコメントの節操のなさは、強烈ですね。たとえコメントされた本人のことを僕が良く思っていくても「それはちょっとかわいそうじゃないの?」って同情してしまうほど。
売り出し方のごり押しが酷いと書かれる若手女優さんとか、中韓の話題とか、もはや本題とは別のところで誹謗中傷ですからね。
今回の件にしても、最初に某女優のことを好き勝手書いて、反論が出ればその女優を養護するような超無責任な日和見のネットユーザーに、気分が悪くなったのでした。
なので、僕も誰か(何か)を悪く書くようなことがあれば、責任があるんだってことを自覚して臨むようにしたいと思います。
ちなみに某女優さんを、僕はそんなに好きではありませんが。