tuneful.jp

HOME > ARCHIVE > 18 July 2013

 

2013-07-18 (Thu)

心の声が出てしまう

一人暮らしをしている人なら大概心当たりがあると思うんですが、つい出てしまうんですよね、独り言が。それも自覚なく。
一人で暮らしていなくても、生活の中で考えていることを口に出すことは当然あるものですが、それが一人暮らしだと必然的に独り言になってしまうわけです。

僕は、たとえば職場では独り言はほぼ出ません。同僚たちが声を掛けづらいと思うくらい黙々と仕事するんですけど、ひとたび会社の外に出ると、独り言がチョー激しいの。
会社からの帰りなど、自転車を漕ぎながらだと、ずっと何か言っていますね。「信号変わっちゃう」とか「坂、きっつ」とか。まあ、誰かとすれ違っても一瞬だから、別に何とも思われないかなと思って。
気を緩めると、心の声がすぐに口から出てしまうんですよ。

独り言のうちはまだ良いんですが、相手がいるのに心の声がうっかり出てしまうのがマズいですよね。長く一人暮らしをしている弊害でしょうか?

今日は帰りに、歩道橋のたもとの道幅が狭くなっているところで立ち止まり、振り返って後からもたもた付いてくる子供に向かって「そこにいると邪魔よ」と注意しているお母さんがいて、つい「そこ(お母さん)のほうが邪魔だよ」と、ボソッと言ってしまったり。
ものすごい毛足の長い大型犬を散歩させてる人に「チョー暑そう」と言ってしまったり。

自転車でサーッと通り過ぎるから、たとえ相手に聞こえたとしても口論になったりはしませんでしたけど、言われたほうは事によっちゃムッとしますよね。
独り言、声に出さないようにしなければいけないと、真剣に考えています。

 

↑ Top
←Back