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先々週の「柳原可奈子のワンダフルナイト」の話から。

安藤優子がメインキャスターを務めている「FNNスーパーニュース」でのこと。
スポーツ担当の永島昭浩さんは思いが高ぶってくると話が長くなり、終わりが見えなくなるようなことがよくあるらしい。そんな永島氏がある日、例によって話が長くなってきたところで、安藤さんが良きタイミングで「永島さん、好きだなぁ。最後はいつも良い話で締めてくれるんだもん。さ、続いてのコーナーは――」と言ったのだそうです。
柳原の解説では、永島氏はそこで話を終わらせるつもりはなく、まだ喋ろうとしていたと思うのだけれど、安藤さんがそう言ったことで、誰も傷つくことなく次のコーナーに進んだ、と。
生放送を仕切る安藤優子の話術の素晴らしさに感銘を受けたとの内容でした。

この話で僕が感動したのは、安藤さんの言動よりも柳原可奈子の感性。
おそらく市井の視聴者（僕も含め）なら、情報番組のほんの些細なこのエピソードを、敢えて取り上げたりしないし、何も感じることはないと思うんですよね。
「ヤナカナすげーな」と思って。

彼女のラジオを聴き始めて早一年が経つのですが、いつも思うのは、とても優れた感性の持ち主だなぁってこと。もうしょっちゅう感心しています。
ショップ店員とかの持ちネタだってその優れた感性の賜物であり、僕が偉そうに分析するまでもありませんが、何かこう同世代かそれ以上の人の話を聞いている気がしてきますからね。僕より一回り以上も歳下なのに。
“血中ブス濃度”が高いという自虐話なんて、四十路毒女くらいの目線なんだけど、突き抜けていてむしろ気持ちが良いですからね。

要するに、日常の小さな出来事も、彼女のように何かを感じて生きていたいという話でした。

どうしても誰かと飲みに行きたい。
だけど、いきなり誘える人ってなかなかいなくて、ダメ元でI.K姐さんにメールしたら「暑いから少し飲むのありかなぁ･･･って感じ」と返事が来ました。
さすが呑兵衛！ それでこそ呑兵衛！ だから好きだよ、姐さん！ってことで、三宿を自転車漕いでいた僕は、急いで引き返して池尻大橋の駐輪場に乗り捨てて、渋谷に向かいました。

姐さんとサシでも悪くはなかったのだけれど、どうせ渋谷が帰り道の後輩S.Sくんも若干強引に呼びつけて、3人で飲むことに。

今まではS.Sくんがわりと贔屓にしていた「花のれん」という居酒屋一択だったんですが、なんと4月末で閉店になってしまったんですよ。駅近のビルの9階ということで穴場的でもあって、かなり重宝してたんだけどなぁ。親会社の三和ホールディングスが業績不振なのかな。よくわかりませんが。
仕方がないので新規開拓のためにウロウロしてみたんですが、これと言った決め手もなく、何となく目に止まった「B級グルメ村 ギン酒場」という店に入りました。
1,480円で120分飲み放題。3杯飲めば元取れると書いてありましたが、3杯なんてこの暑い日には余裕ですよ。どれくらい飲んだんですかねぇ。

全員かなり酔っ払ってしまい、姐さんなんて「もう結婚よりも、どうやって一人で生きていくかを考えてるわ」なんて、40歳を前に何のぶっちゃけトークなんだか･･･。
僕も調子コイて「今まで結婚するタイミングはなかったの？」と聞いてみたら、見栄を張ってるのか、本当にそうなのか「たくさんあったわよ」と仰っていました。

120分飲み放題の時間が終わっても、さらに別注で飲み続け、3時間以上は喋り続けたでしょうか。明日も仕事だし、軽く済まそうと思っていたのに、結構ディープな飲み会でした。

午後から休みをもらいました。いえ、別に二日酔いだったからじゃありません。
一応理由としては「歯が欠けたから」ということにしてあります。

て言うか、本当に右の奥歯がポロッと欠けたんですよ。詰め物が取れたんじゃないかとも思うのですが、とにかく何かがボロッと取れて、そこだけクレーターのように歯の中心部がないんです。でも痛みはないんだよなぁ。神経を抜いてあるのかな？

今日は実際に歯医者には行っていませんが、いずれにせよ何らか処置しなければいけない状態ではあるんです。歯医者行くの、イヤじゃないんだけど面倒臭いなぁ･･･。

朝、シャワーを浴びてタオルで体を拭いていたら、タオルに血が付いていました。
「ん？ 鼻血か？」と思い、慌てて鼻を押さえましたが、鼻血は出ていません。顔や体のどこかを引っ掻いたのか、ひととおり鏡で見てみてもどこにもそれらしき傷はありません。
けれど、どこかから出血しているのは間違いなく、なんと買ったばかりの敷き布団のシーツに血痕が3箇所もポタッポタッと落ちていました。
出血よりも真っ白なシーツが汚れてしまったのが結構ショックで。

ところが、その後いくら出血箇所を探しても、ないんですよ。
「もしかするとこれかな？」と思ったのは、左の手のひらに数mmの切り傷のようなものがあったのですが、すでにふさがっていたし、結局いまだに未解決。
でもシーツの血痕は現実にあるわけで、朝から謎だらけの出血騒動でした。

元後輩T.Yくんは現在職場が蒲田。もうずいぶん前に彼と飲んだ時に「久しぶりに蒲田で飲んでみたいな」というようなことを話し、彼の仕切りで飲み会をしてくれと頼んだことがありました。そのことを覚えて（気にして）いてくれたみたいで、今日は蒲田で飲み会です。

6:30pm待ち合わせだったので、嬉しくて若干そわそわしながら5:45pmには中目黒を出ました。東急を乗り継ぐとわりと近いということが今回判明。
がしかし、東急東横線が今日に限って人身事故。中目黒のホームに行くと、遅延している電車を待つ人で超大混雑。第二の接触事故が起こるんじゃないかと心配になるほどでしたよ。
10分ほどで電車は来ましたが、恐ろしくギューギュー詰めで、もう一年くらいラッシュを味わうことのない生活の僕は、テンションがた落ち。
これはきっとT.Yくんプレゼンツだからだ。だって彼、雨男の気があるから。

僕が蒲田の職場に勤務していたのは2000〜2003年までのことで、転勤してからは一度も蒲田には訪れていなかったので、約10年ぶり！
JRの改札から毎朝通っていたはずなんですが、自分でもビックリするくらい通勤風景を思い出せなくて。おそらく駅も相当様変わりをしているはずではあるんですが、それにしても「こんな駅だったかなぁ」という感じ。
駅前に出てもあまり感慨もなくて、待ち合わせに遅れてしまったので、いそいそとお店へ。

T.Yくんから「どこか希望の店はありますか？」と聞かれて、僕が「羽つき餃子」とリクエストをしたら、蒲田では結構有名な「歓迎（ホアン ヨン）」という中華料理屋さんを取ってくれました。ずいぶん昔にこの日記にも登場していました。

6:30pm集合だったのに、その時間に来られたのは誰もいなく、少し遅刻した僕が一番乗り。
繁盛店なので、6人テーブルを1人で待っているT.Yくんの肩身の狭そうだったこと。途中「今どの辺ですか？」とメールが来た時に「内緒」と返したのですが、「なんて意地悪な」と思ったらしいですよ。テヘ。

リクエストした羽つき餃子は、肉汁がたっぷり入っていて、かなり注意して食べたつもりだったのですが、僕もうっかりピューッと飛ばしてしまうほどでした。昔こんなだったかな？

昨夜はS.Sくんも一緒だったので、桜新町で2人だけの二次会。
僕、酔っ払って気が大きくなっていたようで、近所の謎多きY.Mさんを呼び出そうと、電話を掛けたらしく（いや、全然覚えているんですけど）、朝、携帯を見たら彼女から「こんな時間に着信！？」というようなメールが入っていました。
なので、S.Sくんに「お詫びのメールしといて」と丸投げ。

閉店時間までいたので、おそらく1:30amくらいだったんですかね。
起きたら近年稀に見る二日酔いでしたよ。普通だったら午前中には復活するんですが、午後になっても回復の兆しが見られず、実家に帰るのも明日に見送りにするほど。

丸一日、体を休めることに務め、HDDの写真の整理などをしていました。
2011年に韓国旅行に行った時の写真が出てきたのですが、その頃は日記をお休みしていたので、どこで何をしたのか記録を残していなかったんですよ。
しかし、写真を頼りにインターネットで検索したりすると、結構辿れるものですね。

少なくとも食事をしたお店はだいたい判明しましたよ。
店の名前は、看板やメニューなどの写真からそれらしいハングルを抜き出して検索サイトに打ち込むと、上手くすれば日本語口コミサイトなどに簡単に出てきます。

ミョンドン（明洞）で入ったプデチゲと、スウォン（水原）まで出掛けていって食べた焼肉の店が出てきた時は嬉しかったですね。
これから韓国に旅行に行くならぜひともお薦めしたいお店です。

三連休。中日でも高速道路の下り車線はゲロ混みですね。
横浜の実家に帰るのに、東名高速がビッシリの時は第三京浜を使います。玉川から港北までであれば、さほど渋滞になることはないので。
ただ、出口を出てから下道が混んでいましたね。もともと港北I.C.の周辺はららぽーと横浜とかIKEAなんかがあって、休日は渋滞していることが多いんですが、今日の混み方は尋常じゃなかったので、ものすごい迂回をして帰りましたよ。

やっぱね、景気は良くなっていないんですって。
だから自動車で行ける「安近短」な場所に人が集まって、東京近郊の道路は連休のたびに混むのだと思いますよ。これ、結構真理を突いているはず。

友達と遊びに行っていた甥っ子たちが夕方帰ってくると、Yutaがサッカーソックスの片方を失くしたと言っています。遊んでいる途中に脱いで、どこかに忘れてきたようです。
それも試合用のソックスだったので、Yutaに付き合って探しに行きました。

彼の言うまま、遊んだ場所をさらっていったのですが、よくこんな短時間にこれだけいろんな場所を転々とできるなと感心してしまうほど。
虫取りをした林から、スーパーのキッズコーナー、友達の家、商店街の水場 etc...

暑い最中、いろんな場所に付き合わされたのですが、結局ソックスは見つからず。
失くしてしまったものは仕方ないですが、Yutaにあまり反省の色が見えないのがどうもねぇ。どう言い聞かせるべきなのか。
忘れ物をしないようにする注意力って、どう養われるもんなんでしょうね。

甥っ子たちは朝からサッカーの練習に行ってしまい、帰るや否や今度は「友達とプールに行く約束をしている」と言って出掛けていきました。
僕はと言うと、一時猛ハマリしていた「Wii U」も熱が冷め、実家でやりたいことも特になく、午前中はリビングの大掃除を手伝い、午後は夕飯の買い物に付き合うという、何とも心躍らない連休最終日。

南町田のスーパーに行った帰り、国道16号線は東名入口の交差点（246とぶつかる所）に向かっていつも大渋滞なので、裏道を使うことにしています。
そんな裏道、地元民が多く利用しているためか、結構な交通量。
自転車や人通りもあって、僕は右側を歩いていたカップルを若干気にしながら、少し狭い角を左に曲がったんです。そうしたら――

パコン･･･いや、トン･･･くらいだったかなぁ。
ガードレールに車の左側面をぶつけてしまったんですよ。ショック･･･。
ドアミラーで確認すると、車体が白っぽくなっているのが見えたので、明らかに無傷ではありません。軽いショック状態のまま家の近くまで戻り、車から降りて様子を見てみました。でも、そう大きく凹んではいない。もしかしたらガードレールの塗装が付いてしまっただけか･･･？

ということで、その足でディーラーに行き、「擦っちゃったんですよ、磨けば落ちますかね？」と、まあ簡単に見積もってもらって後日改めて作業してもらおうかと思って相談したんです。そしたら「じゃあちょっと磨いてみます」と言って、すぐにやってくれたんですよ。
20分くらい待ったでしょうか。「作業が終わりました」と言われて車を見ると、さすがに磨いただけでは落ちない箇所もありましたが、薄くスジが残っているだけで、ほぼ綺麗になっていました。しかも無料！ さっきまでのショックはどこへやらですよ。

ぶつけた時は「やっちゃったー」と落ち込みましたけど、ぶつけたのが人や車じゃなくて良かった。車も大事には至らなかったし、不幸中の幸い、厄落としと思うことにしました。

昨日の東京の最高気温35.1℃。10日連続の真夏日で、猛暑日はそのうち5日もありました。
それが――
今日は一転、最高気温が29.1℃。
6℃の差ってデカいんですねぇ。過ごせる。いや、過ごしやすい♪
最低気温も21.6℃（5:36am）まで下がり、久しぶりに朝、家を出る時にホッとしましたよ。

大手検索サイトを見ていたら、とあるグラビア・アイドルのブログにぶち当たり、そしてこう書いてありました。

無いと生きて行けないアイテム。カラコン、アイライン、つけまつげ

これを読んでね、何か僕、激しい嫌悪感が走ったんですよ。
見た目可愛い子なんですよ、その子。だけどもう、それこそ「じゃあ死ねば」って心の中で吠えてしまったほどの激しい嫌悪感。

世界には、今日食べるものがなくて、本当に生きられない子供たちがたくさんいるって言うのに、アイメークがないと生きていけないだなんて、冗談でも書いて欲しくない。
もしふざけているのなら、内輪だけにして欲しい。
言葉の彩だと言うのなら、社会的に顔を出す職業の人が使ってはいけない言い回しですよ。
「無いと生きて行けないアイテム」ってさぁ･･･。

たぶんこういうノリの人って世の中に結構いて、世界の不幸な子供たちのことなんて一瞬たりとも頭には浮かばないんだろうし、「何をマジになってんの？」と返されれば、僕のほうがむしろとんちんかんな人なのかも知れませんけどね。