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2013-02-20 (Wed)

お薦めをスッと言える店員にハズレなし

昨日の一件は、斜向かいのババアが50代グルメ係長に陳謝して、落着したようです。
僕が電話をしている隙を狙って非礼を詫びていたので、おそらく僕に聞かれたくなかったんでしょう。プライド高いからね。
グルメ係長が僕に「昨日はありがとうね。一応謝ってきたからさ」と、ひそひそ礼を言ってきたので、僕はババアに聞こえるように「フンッ」と、鼻で笑っておきました。
ババア、萎れたように神妙になりましたよ。今日だけかも知れませんが。


山手通り沿いにある「広州市場」という、ワンタン麺が旨いお店。
昨年の夏に行った時は、暑い最中、店の外で待たされたりして、さほど良い印象がなく、しばらく行ってなかったのですが、今日久しぶりに昼飯をそこにしてみました。

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780円のランチセットというのを注文すると、店員さんから「ワンタン麺は、醤油味と塩味が選べます」と言われました。味が選べるなんてどこにも書いてなかったので、一瞬うろたえるじゃないですか。
「ムムッ、今の俺の気分はどっちなんだ? 醤油? 塩? えぇ〜、即決できないよぉぉぉ」

こういう時、僕が結構やるのが“質問返し”であります。
「え・・・えっと、どっちが人気がありますか?」
飲食店でこの手の質問返しをすると、応対する人によっては「お客様の好みなんで・・・」とかって面倒臭そうにあしらわれたりするのですが、「広州市場」のちょっと中国訛りのある女性店員さんは、とても感じ良く「塩がお薦めです」と言ってくれました。
客が迷っている時に、スッとレコメンドしてくれる店員さんに、ハズレはいません。

ワンタン麺を運んできてくれた時も「ワンタンの食べ方はわかりますか? まずはそのまま食べて、そのあとに食べるラー油とお酢をつけて召し上がると美味しいですよ」と教えてくれたんですよ。そしてその食べ方が実に美味しかった。

久々に「気持ちの良い接客だなぁ」と、心から思ったのでした。

 

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