2013-01-06 (Sun)
厄払い
行ってきましたよ、厄除け。僕、今年本厄なんです。数え年で42歳。
自分が子供の頃に見ていた40代って、もっとすごくオッサンのイメージなんですが、その自覚がだいぶないような気がします。
だって、街で若い子に「そこのオッサン」と呼び止められても、僕はきっと振り向かずに通り過ぎてしまう自信があるもの。「オッサンってまさか俺じゃないよね?」とつぶやきながら。
実際、僕と一緒に厄払いした人が、あと2人いたんですけど、本当に同い歳?!(後厄なので一個上の人もいた)って、軽くショックを受けたくらいなんだから。
その人たちは、どう見てもオッサン。ということは、僕もそうなんだよね。自覚しなきゃ。
このサイトで、なぜか検索ワード上位に来る長津田の王子神社でお願いをしました。
ここは以前、後厄の妹がお祓いをしてもらい、低迷していた運勢がその後、ガラッと好転したという、我が家にとってはとても御利益のある神社。
甥っ子たちの七五三もここだったし、浮気するわけにはいきませんね。
最初に受付で、住所や名前、ご祈祷してもらう内容などを書くのですが、ここで初穂料も決めなければいけません。
ハナから金額が決まっていれば問題はないんですが、なんと五千円、一万円、二万円から選ぶんですよ。イヤじゃないですか? 選ぶだなんて。
二万円は僕みたいな貧乏人には論外ですけど、五千円じゃしみったれと思われるんじゃないか。だって数えで42歳ですよ? 諭吉くらい出しなさいよ。
そんな自問自答をしながら、結局一万円をお納めしました。自分としては精一杯見栄を張ってみました。その分の御利益があることを願いつつ。
何しろ、我が父上は本厄の歳に、交通事故で前歯を折り、大変なケガをしましたからね。敏感になっているわけです。でもこれで少しは気休めになったかな。