2012-07-30 (Mon)
小学1年の宿題でも侮れない
海水浴でグッタリするだろうと思い、今日は有給休暇をいただいておりました。けど、大して疲れることもなく、甥っ子たちはプールや学童保育に行くと言い、僕はこれと言ってすることもなく・・・。これなら仕事に行けたな。
せっかくなので都内をドライブでもしてみようかな。当てもなく運転してみたのですが、行きたい所もないまま時間ばかりが過ぎて、結局新宿で昼ごはんを食べて、新大久保では車を止める所が見つからずにただただ通り過ぎ、引き返してきました。収穫なし!
午前中、甥っ子たちの夏休みの宿題を見ていたのですが、小学1年の国語なのに結構難しいんですよ。アゲハチョウとカブトムシとシオカラトンボ、それぞれの特徴が書いてあるだけの文章を読んで、問いは「思ったことを書きましょう」ですって。
Kotaの答えは「すごい」。そりゃそうだと思いますよ。ほかに何て書けと? アゲハもカブトもトンボも「すごい」。蜜を吸うために口が伸びたり、角でほかの虫を追い払ったり、視野が広く素早く虫を捕まえたり。思ったことを書くならば「すごい」で間違っていません。
でもそれじゃ勉強を見てやることにはならないので、「それぞれの虫たちが独自の優れた特徴を持っているからすごい」みたいなことを書かせたいのだけれど、“特徴”という言葉を説明するのは難しいし、僕が誘導し過ぎても意味がないし、大人の考えを押しつけてもいけないし。
勉強を見るのって難しいですねぇ。とくに国語は、答えが1つではないので「こうだよ」とは言いにくい。子供の独創性を奪っても良くないですからね。