2010-07-22 (Thu)
隠し事が知られてしまった
先月うちの会社に転職してきた女性に、突然声を掛けられました。
「桜新町にお住まいなんですか?」
この何てことない質問が、僕の体を撃ち抜きました。バ・レ・た・・・・・。
その女性は桜新町に住んでいるのです。めちゃくちゃご近所さん。そしてそのことを、僕は知っていたんです。庶務担当なので仕事柄住所録などを見ていたら、同じ町内でしかも◯丁目まで一緒であることが、図らずも目に留まってしまったのですよ。
だけど、それをお互いに知っているのも、なんか気まずいような気がして内緒にしていたんです。休日に会ったりしたらイヤだし、気持ち悪いでしょ?
ひょっこり鉢合わせにならないように、僕のほうが気をつけていればいいこと。こないだなんて近所のパン屋で似ている人(本人かも)を見かけて、電信柱に身を隠しましたからね。
ただ、いつまでも内緒にしているのはかえって気持ち悪いので、いつか飲み会か何かあったときにでも、自分のほうから言おうと考えていた矢先の出来事でした。
・・・・・わーバレた。わーバレた。動揺は隠し切れません。
「ど、ど、ど、どうして知ってるんですか?」
「私の周りでちょっと話題になったので」
たしかにごく一部には近所であることを告げていたのですが、本人には内緒にするようにと釘を刺しておいたのに・・・なぜ漏れた!?
隠しておいたことが知られ、きっと気持ち悪がられてるに違いないと思いながら、精一杯の作り笑顔で「土日とか、汚い格好でいるときに見かけても声を掛けないでくださいね」とだけ言っておきました。はぁ参った・・・。