2010-07-12 (Mon)
ドラマ漬け
おとといの休日出勤の代休です。朝から、ニュース番組は昨晩の選挙結果を受けての番組構成。民主党大敗で図に乗る自民党&みんなの党(←何それ)。もう自民党政治に戻しちゃっていいんですか、日本は。
つまらないので、一切オンエアーは見ずに、録り溜めていたドラマを見ていました。
この6月まで放送していた「タンブリング」の全11話。ぶっ通しで見続けましたよ。初回は2時間スペシャルで、CMを飛ばしたり、途中早送り再生などをしても11時間以上。
主演は山本裕典。僕は彼のことを2年前にこの日記で取り上げていました。ついに主演を張るまでになったんだねぇ。我ながら見る目あるじゃーんと思うわ。
山本演じる東航という不良中の不良が、単位不足を部活動で補うことになり、弱小新体操部に入部。はじめはバカにしていた男子の新体操に思い掛けずのめり込み、関東大会出場を目指すというのが話の軸となります。
男子団体新体操に魅せられた竹中悠太(瀬戸康史)が、もがきながらキャプテンとして部員を引っ張る姿や、登場人物がさまざまに出くわす悩みに真剣にぶつかりながら成長していく様など、テイストは完全に「ROOKIES」と「WATER BOYS」を足して2で割ったような鉄板の青春スポ根もの。その割には視聴率はあまり振るわなかったようですが・・・。
身体能力の高い若手俳優たちが、ガチで挑むタンブリングは感動的。
山本くんは、実は「花ざかりの君たちへ 〜イケメン♂パラダイス〜」でしか拝見したことがなくて、その時の大人しい優男のイメージだったのですが、どうしてどうして不良高校生を堂々と演じていましたよ。
彼の母親役に大塚寧々。38歳という設定で、世が世なら僕も高3の子供がいてもおかしくないのか・・・と思ったり。大塚寧々、なかなか良かったんですよ。彼女は要所要所で良い役をもらいますね。夫君の田辺誠一ともどもファンになりそうです。