2010-06-03 (Thu)
できる女アピール
僕が密かに「漫研ちゃん」と呼んでいる独身女性が職場にいます。
何がどうってわけじゃなく、第一印象で「この人は学生時代に少女漫画とかを趣味で描いていたに違いない」と思っちゃったんだよね。巧く言えないんだけど、顔つきとか眼鏡の感じとか服装とか、とにかく総合的に。
僕の好みのタイプとは対極に位置する漫研ちゃん。
理由は、漫画をこよなく愛していそうっていう“オタクな見た目”もなのだけれど、文科系女子の悪い面が顕著に出てると言うか、どことなく「私、できるでしょ?」というアピールをビンビン感じるところなんですよ。
まずは喋り方がせわしないんだ。そうだな・・・勝間和代みたいな。喋るスピードは速くても構わないんだけど、なんかたわいない話でも理屈っぽく聞こえる言い回しと抑揚。
歩き方も常に早足でパタパタ。「時間を無駄にしない合理的な女なの」という感じを醸し出しちゃって、そういうのも苦手。ゆっくりおっとりして見えるほうが、僕は好きだな。
そんな彼女が「私ってよく『おまえは女として見れない』とか言われるの」って話してるのが聞こえちゃったんです。「だろうな」なんて思いながら仕事をしていると、早口漫研ちゃん、なおも恋愛について語り出すわけ。おえーっ、聞きたくねー。
「できる女は、男の理想も高いわよ」とでも言いたげな口ぶりで、偉そうに「タバコを吸う人は絶対にイヤ」と仰っていましたよ。はいはい。選べる立場か、漫研ちゃん。
なんかもう向かっ腹が立つので、その場から離れましたが。
もしかすると僕、全国の漫画研究会に所属する女子を、敵に回しましたよね?