2010-05-30 (Sun)
この気持ちは理解できない
駒沢公園を3周したのですが、涼しかったのであまり汗もかかず、久しぶりだったにもかかわらず、すごく気持ち良く走ることができました。
ただですよ。
駒沢公園内は、犬の放し飼いは禁止のはずなのに、放してるヤツがいたんですよ。黒いラブラドールレトリバー。結構大きいじゃないですか。で、言ったんです。「これ、つないでる?」
飼い主はきっとこう思ってるに違いありません。「うちの子が噛みついたりするわけないじゃない! しつけは良いのよ」と。
だけど彼らは、犬が嫌いな人の気持ちがわからないんです。
僕だって噛みつきゃしないだろうとは思うんですよ。でもイヤなんです。とくに大型犬は、ただそれだけで怖いんです。この気持ちは、犬好きには絶対に理解できない。
タバコだって虫だって、好きな人には何ともなくても、嫌いな人は無条件に嫌いなんです。
社民党が政権離脱を決定しましたね。
正直言うと、そもそも普天間飛行場の移設問題が何故こんなにクローズアップされたのか、恥ずかしながら本質をよく理解できていないんです。
1995年の沖縄米兵による少女暴行事件に端を発しているこの問題。長い経過がある中で、民主党政権になってから突然活発に議論されるようになった印象がありますが、それによって自らの首を絞める形になっている現状。ドタバタしている意味がわかりません。
マニフェストに掲げるくらいなら、はじめからもっと練られた代替案が用意されていても良さそうなものじゃないですか? それを社民党ごとき(←失礼!)に揺さぶられるなんて。
所詮ね、沖縄の人たちの気持ちは、僕も含めて他県の人たちにはわからんのですよ。何十年と基地を背負って苦しんできた人たちの気持ちは。
そこを民主党は本当には理解していなかったから、移転候補地からは次々と反対を喰らい、結論が先延ばしになり、今の結果を招いているんですよね?
ただ、ブレない社民党は素晴らしいですが、ブレないだけなら共産党でもできる(←失礼!)。あっちにもこっちにも良い顔をして、結局は指導力のなさを叩かれまくる鳩山さんのやり方に、僕はむしろ好感を持っていたんですけどね。
まあ鳩山政権、ずっと「政治のカネ」の黒い印象が付きまとってきたし、それとこの問題の迷走が尾を引いて、このまま人気凋落のうちに終わるんでしょうね。