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正月だったか、映画《花より男子ファイナル》を地上波でやっていたので、チラチラ見ていたんです。ちゃんと見ていなかったので、どういう設定かはわからないんですが、道明寺とつくしちゃんが無人島でサバイバルしているシーンがありますよね？
それを見ていて、自分がもし無人島に放り出されたら、たちまち餓死してしまうだろうなって思ったんです。僕、生命力とか生活力とか全然ないので、海山で食糧を調達するのはおろか、火も熾せないと思う。「獲ったどー」（by 濱口優）とか絶対無理。

なので、そんなことは想像するだけ不毛なのだけれど、ふと「無人島で暮らすことになったら、これだけは必要だと思う10のアイテム」というのを考えてみました。
まったくもって何のための妄想ですかね。多感なお年頃ならともかく、いい歳した大人が考える内容ではないよね。

まあ、結局10個に絞り切れなかったんですが、情けないのは、思い付いたのが生活必需品ではなくて嗜好品ばかりだったってこと。
「とりあえずiPodは絶対だよなぁ」とか「ゲームやんないけど欲しくなるかも」とか「そうだ、『1Q84』とか読んでみようか」みたいな。暇をつぶすことばかり考えるの。バカンスに行くわけじゃなかろうに。
実際に必要なのは、もっとこう･･･ライターとかサバイバルナイフとかろうそくとか、何だったら自家発電機とか、そういうのだよね。

生涯、サバイバルな目に遭わないように祈るばかりです。