2009-10-25 (Sun)
振込手数料と緊急車両の話
未明から雨が降っていて、どこにも出掛けずに家でじっとしていたいと思っていたのですが、部屋の家賃を払いに行かなきゃならなかったので、仕方なく駒沢に出掛けました。
別に大家さんが駒沢に住んでるわけじゃありません。大家さんの口座のある金融機関が駒沢にあるのです。えー！？ わざわざ出向かなくてもネットで振り込んだりすればいいじゃん！って言われそうですね。ごもっとも。でも、振込手数料が掛かるのが、なんかイヤでね。どんなに面倒でも毎月指定の金融機関まで行って振り込んでいますよ。するとタダだから。
数百円の手数料がそんなに惜しいかと言われれば、もっと高額の散財するときもあるわけで、だけどそこは人間の微妙な心理だよね。たとえば自動販売機のお釣りが100円足りなかったら、ものすごく損した気になりません？ 酒飲んでタクシーとか使うくせに、電車代を10円でもケチろうとしません？ そういうもんです。
駒沢の交差点で、遠くから救急車のサイレンが聞こえました。
僕は横断歩道を渡るのをやめ、救急車が通り過ぎるのを待っていたんですが、30代半ばと思しき「私っていい女でしょ」風を気取ったおねえちゃんが、何食わぬ顔で横断歩道を渡ろうとしてるじゃありませんか。なんと無神経な！と思ったね。
緊急車両が来ているのに、譲ろうともしない車とか見ると腹が立ってくるんですよ。だってさ、その救急車を今か今かと待っている人がいるんですよ。病気かケガで苦しんでる人がいるんですよ。よく平然と無視できるよね。もしそれがおまえさんの家族だったら･･･って思わない？
緊急車両を運転している方たちも、ご苦労なことだと思いますよ。