2009-08-11 (Tue)
淫靡な響きの名菓
同僚の女性が、実家のある浜松に行っていたそうで、お土産を頂きました。
「浜松と言えば、やっぱアレですよね。うなぎパイ。ムフフ♥」
何ですかね、うなぎパイって反射的に淫靡なイメージが広がりませんか?
もちろんそれは「夜のお菓子」なんていうキャッチフレーズが付いているからですよね。子供の頃は「なぜ夜のお菓子なんだろう?」って思ったものです。
大人になって、何となく雰囲気で「ウナギは精が付くからだろう」と思いつつ、今日お土産にもらって、改めて「なぜ夜のお菓子なんだろう?」と疑問になりました。
ネットで調べると、当初は精力増強といったニュアンスはなかったようで、旅行や出張の土産を持ち帰った夜の「家族団らんのおともに」という願いを込めて、当時の社長が付けたキャッチフレーズなんだそうです。
でも、結果的には「夜の」という響きと滋養の高いウナギが原料に使われていることで、現在の精力増強的イメージで定着し、メーカーも敢えて否定しないのだそうです。と言うか、むしろその路線を押し出しているみたいです。だって、パッケージの裏に
うなぎパイは・・・・・
フレッシュバターを豊富に入れたパイに、うなぎの粉、夜の調味料ガーリックを配合し(以下省略)
って書いてあるからね。ガーリックは「夜の調味料」ですってよ、奥さん。
職場でいただく暇がなかったので、カバンに入れて持ち帰ったら粉々になってました。 ...orz