2009-06-11 (Thu)
痴漢騒ぎ
仕事帰りにお茶の水から中央線で新宿に向かいました。四谷で多少人が乗ってきましたが、車内はギューギューってほどでもない。
新宿に到着して降りていく客の中に、何やらバタバタと暴れる人たち。「何事?」と思って見ると、少し大柄な女性が、中年男性の腕を必死に掴んでいました。
「このヒト、チカンよ!」
その中年男性はその場から逃げようとする素振りでしたが、女性にしっかり腕を掴まれ、なおかつもう一人オバサンが応援して男を捕まえていたので、逃げられない様子。
たまたま降りた目の前に駅員さんがいたので、すぐに引き渡していました。
女性は言葉の感じから東南アジア系の人で、すごい形相で痴漢を睨み「まずは謝れ」と腕組みをしていましたよ。男は目が泳いじゃって、疑いの余地はなさそう。
つい最近も冤罪報道がありましたけど、痴漢って冤罪だったりすることもあるらしいじゃないですか。でもなかなか立証できないままに、人生を狂わされてしまう人もいる。
だからね、混み合う電車などではとにかく「瓜田に靴を納れず」ですよ。手は常に万歳。僕なんかよっぽどのことがない限り、手を腰より下には回しません。
それにしても、何だってあんな気の強そうな大柄女性に手なんか出すかね。あ、語弊がありましたね。気が弱そうな小柄な女性ならいいって意味じゃないですよ、決して。
痴漢が取り押さえられる現場を見るのが初めてだったんで、ちょっと興奮してしまいました。