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「マーボー豆腐は飲み物です」は若槻千夏のブログのタイトルですが、ラーメンや餃子を飲み物のように飲み込んでいる男を見ました。
片手には携帯電話。メールか何かをずっと打ちながら、時々ボソッと独り言を吐き、思い出したようにラーメンをすする。それもハンパない量を一気に口に入れ、わずか4、5回の咀嚼で飲み込む。そして時々お店のペーパーナプキンで汗を拭う。小太りで眼鏡。
典型的なオタクですね。

いや･･･別にね、その彼は誰にも迷惑を掛けてはいないし、僕がどうこう言う筋合いのもんではないってことは承知してますよ。だけど、見ていて不快なんですよ、こういうヤツ。
メールに没頭してラーメンを噛まずに飲むなんて、作った人に失礼だと思うんです。でも彼は、そんなことは絶対に気にしない。自分だけの世界なので、端から見たら不快だとしても、何も問題はないんです。

こういうバリバリ全開のオタクって、自分が興味のあること以外は無頓着と言うか、とても疎かにする。そこが忌み嫌われる要因なんだと思うんですよね。
食事のマナーにしたって、身なりにしたって、人とのコミュニケーション法にしたって、どこか非常識と言うか、何かが欠如している。

何かに精通しているって、とても素晴らしいことなのだから、ほんの少し社会性を身に付ければいいんだよ。まずは一目で「あいつ、オタクだな」っ思われないビジュアル作りから！ あとは食事の時に、携帯やゲームをいじるのはやめよう！