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昨夜、NHKで「ふたごの不思議に学べ！ 〜老化予防から子育てまで〜」という番組をやっていました。甥っ子が一卵性双生児であるからには、何だか見ないわけにはいかない気がして、時々チャンネルを変えつつ、見ていました。

一卵性の双子が生まれる確率は、古今東西、0.4%なんだとか。1,000回の出産で4組。これって結構な割合ですよね？
それにしても、昔に比べて今のほうが双子をよく見るようになったと思いません？
妹の出産の時に知ったことだけれど、多胎出産は単胎に比べて母胎にかかる負担も大きく、未熟児で生まれる可能性も高い。だから医療が未発達だった頃には、きっと生き長らえなかったんでしょうね。今も昔も双子が生まれる確率が変わらないとしても、ちゃんと成長する今のほうが、双子に出会う機会が多いように感じるのは、当然かもなの知れません。

それから、双子の研究により、遺伝的要素が強いか弱いかが解明されたと言っていました。
たとえば、学校の教科でも国語や社会、理科は双子の成績にあまり差が出ないのに、算数は環境や本人のやる気で成績に違いが出やすいそうです。つまりそれは遺伝的要素が弱いということ。
駆けっこは、短距離走ではあまり差が付かないけれど、長距離走はやはりモチベーション次第。
遺伝率と言うそうで、ロンドン大学教授ティム・スペクターという人の研究結果によると、近視は89%、音感は80%、起業家精神は41% etc... なんだそうです。嘘か本当か知りませんが。

ほかに、双子にはツイントーク（双子語）と呼ばれるコミュニケーション・ツールが存在し、以心伝心でわかり合えるとのこと。うちのYutaとKotaを見てる限り、そんなもんはないね。しょっちゅう喧嘩してるし。まあ、もしかすると僕が見破れていないだけかも知れないですけどね。

双子のタレント三倉茉奈・佳奈が出ていましたが、今日初めて見分け方を知りました。鼻の左側にホクロがあるのが佳奈さんなんですって。