2009-02-08 (Sun)
初めての巣鴨
テレビを見ていたら、文京区にある六義園の梅がなかなかの見頃だというニュースが流れていました。僕が「文京区ってあまり行ったことがないんだよね」と言うと、「じゃあ、行ってみようか」という展開に。ネットで調べると、巣鴨の近くじゃないですか。せっかくだから地蔵通り商店街にも行ってみることにしました。
巣鴨まで車で40分くらい。六義園の近くで駐車場を探したのですが、全然見つからなくて、駅の反対側にあるコインパーキングに車を止め、商店街見物のみとなりました。梅見は断念。
“ばあちゃんの原宿”と言われる地蔵通り商店街。噂に違わず平均年齢の高さで、本当にじいちゃん、ばあちゃんがわんさかいて、そこだけが異空間のような人出。さすが。観光地化されていて、年配者が喜びそうな物を売っている商店が立ち並んでいました。マジで誰が着るのかわからないような真っ赤な肌着とかが陳列されていて、軽いカルチャーショックでしたよ。
寒風荒ぶ中、とげぬき地蔵(高岩寺)にお参り。
あまり広くない境内に、異様なまでの行列。そうです、行列の先には“洗い観音”。自身の良くない部分を洗ったり、擦ったりすると、そこが治癒すると言い伝えられている観音様で、ざっと小一時間は待ちそうな行列。皆さん、ここぞとばかりの信仰心ですね。甥っ子たちをこの寒い中で待たせるわけにはいかないので、僕らは見るだけで済ませました。
齢60の僕の母上は、やはり適齢なのか、若干テンションが高めでした。