2008-11-26 (Wed)
加齢がもたらす匂いと物忘れ
朝からずっと「ザ・ショムニ」のお仕事――倉庫整理。36歳でこんな仕事かぁ、俺の15年のキャリアって何? なんて考えちゃうわけですよ。けど与えられた仕事をこなしていかなきゃ次へのステップもないので、ぐっと堪えてショムニしていました。
ちょっとした肉体労働なので、腕・肩・腰に筋肉疲労を感じ、終わった後はデスクワークをする気も起きず、ネットを見ていました。別に深い意味はないんだけど、指が勝手に「死にたい」と入力していて(←怖っ)、不謹慎ながら興味本位で検索したら、メンヘル系のサイトがわんさか。世の中、死にたい衝動に駆られる人ってたくさんいるんだなぁって思って。僕はまだまだ死にたくないし、心は全然健康なんだと妙な自信がつきましたよ。
仕事が終わり、世田谷に戻ってN.Kさんと飲みに行きました。
昨日、「いいとも」で安住アナが加齢臭の話をしていて、そう言えば“加齢臭”ってどんな匂いなんだろうって思ったのね。いろんなオジサンがいてそれぞれの体臭はわかっても、共通して感じるこれこそが“加齢臭”ってのを、実は僕は知らないんです。そう言うとN.Kさん曰く、脇や足の匂いではなく、脂が出るような箇所から漂う匂いなんだとか。「今度、誰かオジサンのうなじとかおでこを嗅がせてもらうとわかるよ」だって。できるわきゃねーよ、そんなこと。でも、どんな匂いかわからないと防ぎようがないしなぁ・・・。
僕も彼女も映画好きなので、いつも映画の話になるのだけれど、それにしても、今日はいつにも増して固有名詞が出て来ませんでした。「あー、あの俳優、名前何だっけ」「映画監督、誰だっけ」「えー、あの映画に出てた人」と、ド忘れの応酬。酷かった。僕は最後までマギー・チャンが出て来なくて焦りましたよ。