2008-11-21 (Fri)
三文文士の気持ち
昨夜飲んでたお店、ちょうど非常口の所だったからなのか、足下が寒いなぁと思っていたんです。そしたら今日は何だか鼻水と咳が出る。昼休みに風邪用のマスクを買ってきて、飛沫をあまり撒き散らさないように気を遣ってみたんだけど、マスクをしながら電話に出たりするのは、慣れないと違和感があるものですね。だけど、これからの季節、インフルエンザもすでに流行の兆候があるみたいだし、予防のためにもマスクは慣れておいたほうがいいよね。
朝の通勤電車の吊革広告を見て、ふと思ったこと。
「ゴシッブ記事を担当してる人って、ジャーナリストとしてどういう気持ちで記事を書いているんだろう? 言い方は悪いが、あまり上等な部類の仕事ではないような気がするし・・・」
昨日だったか、マスコミが若手スポーツ選手のロマンスを報じていて、僕は「そっとしといてあげればいいのに」って思ったんですよね。一方で「毎日発行してると、どんな小さなネタでも掘り下げないと紙面が埋まらないのかな」とも思ったりして。
僕も毎日日記をつけていて、いろんな出来事を掘り下げないと、その日にあった事を列挙するだけで、下手をすると、毎日「朝起きて、仕事して、クソして寝た」的な日記になってしまう。だから日々起こったどんな小さなことでも、その時に感じたことや自分なりの考察を書くようにしています。そうじゃないと、毎日は書けません。
スポーツ新聞も同じなのかな? 毎日売れるものを書くには、読者が色めき立つようなゴシップをねちっこく掘り下げないとダメなのかな、と。でも、世の中には数え切れないニュースが溢れているわけで、何も若手スポーツ選手のロマンスなんて報じなくても紙面は埋まるよね。
別に悪いことをしているわけじゃないんだから、騒ぐ必要ないじゃん。記事を書いてる人だって、本当はそっとしておいてあげたいって思ってるんじゃないのかな。