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2008-07-24 (Thu)

僕の20歳を知る先輩

昨日から業務支援のために来ているのが、僕が20歳の時からお世話になっているO.Fさん。さすがにね、就職したばかりの自分を知っている先輩ってのは、ちょっと緊張するもんです。自分でもビックリするくらい気を遣いましたよ。僕は普段、人に「喉乾いてませんか?」とか、そういう気遣いをすることなんてまずないのに、昨日今日はぺいぺいに戻ったかのような気の遣いぶり。「昼飯に行こう」と言われれば、やってた仕事は中断するし、「飲みに行くぞ」と言われれば、残業をしてからでも駆け付ける。

そんなわけで、8:00pm過ぎまで仕事をしてから、府中で飲みました。O.Fさんのほかにも上は60歳から下は45歳まで、先輩ばかりの飲み会。あれ、35歳ってもしかして若い?

こういうとき、僕は極力自分の話をしないようにします。
人間、歳を取れば取るほど、自分の話をしたくなるもので、他人の話なんてどうでも良くなるんですよね。先輩ばかりのときは、とにかく聞き役に回る。聞き役というより聞き出し役。相手がこんなことを話したいんじゃないかって思う話のきっかけを作る。で、その話が軌道に乗れば、あとは「はい、はい」って聞いていればいい。これが僕の先輩との付き合い方。計算高いとか言わないで。

何だかんだ言っても、15年も前の僕を知っているO.Fさんが2日間も近くで仕事していたのは、ホットできると言うか、嬉しいんです。緊張することもあったけど、心強かった。
そのことを飲み会の場で伝えたかったんだけど、僕、そういうことを言うのが気恥ずかしくて、最後まで伝えられませんでした。

 

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