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うちの職場の事務スペースは、ホッッッッントに狭い。人と人とがすれ違えません。向こうから誰かが歩いて来てるのに気づいたら、すれ違える所で待機してる、みたいな。そんなのが日常茶飯事だから、この頃はそれに慣れて、職場以外でも道を譲る癖がついてしまったほど。加えて事務スペースの動線がめちゃくちゃ。自席から共用プリンタに印刷物を取りに行くのに、4回はウネウネと曲がるんです。トイレなど行こうものなら、まさに“はるばる”って感じ。

昨年の3月に職場のレイアウトを変更したのだけれど、その際に客待ちスペースを拡大したが為に、事務スペースがそんなことになってしまったんです。本来、仕事の能率を上げるために尽力するのが上のやる事だと思うんですが、完全に逆行しちゃっている。

そんな超狭隘な仕事場では、出会い頭に誰かとぶつかりそうになることもしばしば。
今日はたまたま僕がぼんやりと書類を見ながら歩いていたせいもあるんだけど、事務室の出口の所でぶつかりそうになり、「オオーーッ！」と叫ばれて、驚いた僕は2、3歩後ろに飛び退きました。相手は少し年上の女性で「抱き付こうかどうしようか迷ったんだけど、押し退けちゃったわ」と言って笑っていました。

早く帰れたので、今年初めて多摩川の河原に行きました。ほんの30分、ボーっと歌を歌っているだけで嫌な気分が浄化される感じ。日の入りが遅くなるこの時季にしかできない僕のヒーリング・タイムなんです。