2008-02-05 (Tue)
達成感
職場の大ボスが、うちの課の若い男性職員に「髪の毛、黒くしたほうがいいんじゃない」とか注意していたので、僕は思わず「だったらまずは所長から黒くしたらどうですか?」と口走りました。うちの大ボス、髪の毛が真っ白なの。おまけに肌も白いので、僕はこっそり“白いじいさん”というあだ名で呼んでいるほど。
「俺のは自然だからいいんだよ」だって。茶髪と白髪、黒色じゃないことに違いはないと思うんですけど。側で聞いていた人たちは爆笑していましたよ。
達成感というのは、仕事をする上で最も不可欠だと思います。やり遂げたーって思える瞬間。
今日は一ヶ月前に教わった仕事を、一人でしなくてはいけなかったのですが、何せ一ヶ月前のこと。段取りはうろ覚えだし、雑に綴ったメモだけが頼り。途中、何度か工程を間違えて、やる気を失いそうになりながら、何とか目標の地点に辿り着けました。そのときの達成感と言ったら、それは気分が良かった。「俺ってやればできる子じゃん!」と一人悦に入っていました。
「やればできる子」のいちばん悪いところは、やらないこと。
今回の仕事だって、本当だったら一ヶ月も間を置かずに、もっと早くにやっておけば、すんなりとできたはずのもの。それを溜め込んじゃって、いよいよどうしようもなくなって、尻に火が点いてようやく始めるってのがよろしくない。
わかってる、わかってるんだよぉ。