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今日は午後から川崎競輪場に出張。

これでの2度目の競輪場だが、前回は嵐だったから人もまばらで、競技しているところも見られなかったのだけど、今回は「桜花賞・海老澤清杯」というレースの開催初日だったようで、すごい賑やかだった。でもいるのはオヤジばっかり。いや、クソオヤジばっかり。ゴミは撒き散らす、タバコはポイ捨て。モラルってもんは皆無。なのに、場内を流れているのはなぜかヴィヴァルディの「四季」。もちろん「春」。ちょー不似合いなんだけど。

時間があったので出走の様子も見ていたんだけど、フェンスが張り巡らされて金網越しなので、もう少し走っている選手を近くに感じられたら興奮したかも知れないな。競馬を見たときほど興奮はしなかった。むしろ場外のモニター画面のほうが解説付きでわかりやすそう。クソオヤジたちも群がって、怒号が飛び交っていた。

競輪場での仕事を終え、再び溝の口まで戻って軽く残務をした後、引き継ぎに来ていた前の上司たちと飲みに行った。いつも課の雰囲気を明るく盛り上げてくれた二人が転勤でいなくなる。ちょっと寂しい。一生会えなくなるわけじゃないけれど、このメンバーが一堂に会して飲むのは、たぶんこれが最後なんだろうな。そんなことを思いながら、酒が進んでしまい、今日もフラフラになるまで飲んでしまった。