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有楽町のマリオンで友人と映画を見ました。
マリオンは座席指定。しかも水曜日はレディースデーなので、婦女子は1,000円で見られるとあって、作品によっては席が売り切れることもあります。仕事をさっさと切り上げ、一目散に有楽町へ向かいました。7:00pmの回を取るのに、5:50pmには着いていましたよ。俺って偉い。

当然ながら時間がどっぷり余ります。せっかくだから銀座をブラブラすれば良かったのかも知れませんが、僕は当てもなく歩いたりするのが苦手で、マリオンのでっかい時計のところで人間ウォッチングをしていました。
そこは待ち合わせ場所としてはわかりやすいためか、比較的最近付き合いだしたカップルとか、これからそんな感じになりそうな二人が、次々に「お待たせしました」と、ちょっとよそよそしい感じで出会う場所。銀座だけに年齢層は高めなんだけど、まだぎこちない恋人たちがやたらと新鮮に映ってしまいましたよ。枯れてきてるのかな、僕･･･。

見たのは《プロデューサーズ》で、予想どおり客のほぼ90％が女性。友人は《シカゴ》のほうが華やかで好きだと言っていたけれど、僕はどちらも捨てがたいと思いました。