2002-02-20 (Wed)
棒を飲む思い
体調が引き続きすぐれなかったので、会社を休んでしまいました。
なので、午前中からずっと衆議院予算委員会の参考人招致のテレビ中継を見ていました。
田中眞紀子前外相と鈴木宗男前衆院議運委員長。どちらが嘘をついているか? またその必要があるか? 素人から見て思うのは、成り上がり(たたき上げ?)で外務省にしがらみもたくさんある鈴木宗男が、自分の築き上げてきた利権を守るための嘘をつくくらいのことは、容易に想像できます。じゃあ、お嬢様の田中眞紀子が鈴木氏を陥れるためにわざわざ手の込んだ嘘をつくだろうか? 決め付けるのは良くないですが、中継を見ていても鈴木宗男がたじたじしてたのは明らかでした。
それにしても、質問するほうも要領を得ないおバカさんが多い。
いちばんイライラしたのは、午後の質問に立った民主党の長妻昭。同じことをクドクドと聞いて、「ですから〜」などと繰り返してばかり。はぁ〜、ガッカリ。ただし、彼が唯一良かったのは、国会が紛糾したから田中眞紀子氏を更迭したとする小泉首相に対して、「更迭しても国会紛糾の解決にはならなかった」と指摘したことですね。これはズバリそうだと思いました。
逆に社民党の辻元清美は、相変わらず関西弁でまくし立てていたけれど、きっちりと論理的に攻めていました。ほかに自由党の中井洽も、自分で喋っている時間が長かった感もありますが、なかなか良い印象でした。やはり関西弁。ああいう時って、関西弁は有利なのでしょうか・・・?