2001-10-29 (Mon)
死を想う
人はいつかは死ぬんですね。解っているようで、実は僕はちっとも解っていないかも知れません。近しい人を亡くしたことがないから、きっと僕は「死」というものに対して免疫がありません。受け止められないんじゃないかと怖いです。
ついこの間まで元気だと思っていた人が亡くなりました。
そんなに親しく話したこともなかったけれど、聞いたときには信じられませんでした。「まさか」と思いました。だってまだ34歳なのだから。遺されたご家族はどんなにツラいだろう。本当に想像もできません。近しい人を亡くすのがどんなことなのか。
けれど、人はいつか死ぬ。常に「死」を想うわけにはいかないけれど、でも心のどこかで「死」と向き合いながら生きて行かなくてはいけないのだと考えさせられる今日の僕なのでした。