2001-09-26 (Wed)
大阪やで〜
やって来ました、食い倒れの街――そう、ここは大阪。
いらっしゃーい! なんでやねん! およよ!(←こんなイメージ)
とりあえず食い倒れておきましょか、と思いミナミへ。
「たっちゃん、私を甲子園へ連れてって」・・・それは朝倉南。わかりづらい。
道頓堀、戎橋周辺は大飲食店街。
「あっ、食い倒れ人形だ!」「あのグリコのマーク、テレビで見たことある」「とれとれぴちぴちの“かに道楽”だぁ」 典型的な観光客のオーラを出しまくり、目指すは大阪名物!
・・・と思いきや、右を見ても左を見ても、目立つのはなぜかラーメン屋の看板。大阪ならではって感じの店が、意外と見当たりません。
多分、地元の人に聞けばいろいろあったんだろうけど、1時間近くもウロウロしていたものだから、いい加減イヤになってきちゃって、結局「鶴橋 風月」というお好み焼き屋にしました。
テーブルには鉄板があって、自分たちで焼くのかなと思ったら、「こちらでやりますのでお待ちください」と言われ、店員さんが全部作ってくれるお店でした。
お好み焼きって、焼くのに時間が掛かるんですねぇ。自分で焼いてたらヘラでギューギュー押し潰して、焼き時間を短縮してしまうところですが、本場は違います。絶対にもう食えるよって焦げ具合なのに、まだ待つ。とにかくフワッと焼けるように、押しつぶしたりは一切しません。ずっとおあずけ状態で、待つことなんと20分! ここまで焼かないといけないんですね。甘めのソースでいただきました。とても美味しかったです。
食後、心斎橋からアメリカ村周辺を散策しました。東京で言うと原宿っぽいのかな。若い人が多くて、ポップな店が並んでいます。クレープがたこ焼きになったって感じ。
いやぁ、今日はよく歩きました。宿は天満宮の近くだったんですが、心斎橋からずっと徒歩。食べ過ぎたので腹ごなしです。別にタクシー代をケチったわけじゃありませんよ。