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暇だったので、ふと思い立って吉祥寺の中古CD屋に行くことにしました。
吉祥寺には初めて行ったんですが、なんか面白そうな街ですね。今日はあまり散策もしなかったけれど、次回来るときは、いろいろ眺めてみたいと思いましたよ。

それにしても、今日はどこもひどい渋滞だったなぁ。
吉祥寺の周辺もそうだし、環八も東名も世田谷周辺も。三軒茶屋で用事があったので、少しだけ車を路駐させてたんですが、渋滞を助長してしまうんじゃないかと思って、ちょー申し訳なくて。それに僕、累積点数いっぱいいっぱいなんですよね。これ以上、違反切符は切られちゃマズいし。（←なら路駐なんかするなよ！）

いや、でも、車多すぎ。
思うんだけど、外環と圏央道っていつできるんですか？ って言うか、作る気あるのかな。
環境の問題、騒音の問題、ほかにもいろいろ解決すべきことはあるのだろうけれど、早く完成して欲しいですよね。今の都心集中型の構造は、環境にも経済効率にも良くないし、事故の多発にも繋がっていると思いますよ。
もちろん、電車などの他の交通機関の充実も並行して行ってもらいたいですが。
高齢化社会に向けて、誰もが安心して行きたい所に行ける――そんなことが案外、不況打開の糸口かも知れませんよ。

やって来ました、食い倒れの街――そう、ここは大阪。
いらっしゃーい！ なんでやねん！ およよ！（←こんなイメージ）
とりあえず食い倒れておきましょか、と思いミナミへ。
「たっちゃん、私を甲子園へ連れてって」･･･それは朝倉南。わかりづらい。

道頓堀、戎橋周辺は大飲食店街。
「あっ、食い倒れ人形だ！」「あのグリコのマーク、テレビで見たことある」「とれとれぴちぴちの“かに道楽”だぁ」 典型的な観光客のオーラを出しまくり、目指すは大阪名物！
･･･と思いきや、右を見ても左を見ても、目立つのはなぜかラーメン屋の看板。大阪ならではって感じの店が、意外と見当たりません。
多分、地元の人に聞けばいろいろあったんだろうけど、1時間近くもウロウロしていたものだから、いい加減イヤになってきちゃって、結局「鶴橋 風月」というお好み焼き屋にしました。
テーブルには鉄板があって、自分たちで焼くのかなと思ったら、「こちらでやりますのでお待ちください」と言われ、店員さんが全部作ってくれるお店でした。
お好み焼きって、焼くのに時間が掛かるんですねぇ。自分で焼いてたらヘラでギューギュー押し潰して、焼き時間を短縮してしまうところですが、本場は違います。絶対にもう食えるよって焦げ具合なのに、まだ待つ。とにかくフワッと焼けるように、押しつぶしたりは一切しません。ずっとおあずけ状態で、待つことなんと20分！ ここまで焼かないといけないんですね。甘めのソースでいただきました。とても美味しかったです。

食後、心斎橋からアメリカ村周辺を散策しました。東京で言うと原宿っぽいのかな。若い人が多くて、ポップな店が並んでいます。クレープがたこ焼きになったって感じ。

いやぁ、今日はよく歩きました。宿は天満宮の近くだったんですが、心斎橋からずっと徒歩。食べ過ぎたので腹ごなしです。別にタクシー代をケチったわけじゃありませんよ。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでございます。今回の旅行の目玉です。当然です。じゃなきゃ大阪なんて来ません。
というわけで、9:00amのオープンに間に合うように、8:00am出発です。
今日は木曜日。みんなは労働に勉学に勤しんでくれたまえ。平日の真っ昼間できっとガラガラなんだろうなぁと思って、ウキウキしながらJRゆめ咲線のユニバーサルシティ駅に着いてみると、あらららら。いっぱいじゃないの･･･。貴様ら、仕事や学校じゃねーのかよっ？！

期待してたほどは空いていませんでしたが、アトラクションはひととおり制覇できたでしょうか。一応平日ですからね。2時間待ちなんてのは、さすがになかったですし。

以下が僕が体験したアトラクション。（体験順）

E.T. アドベンチャー

――手始めはこれ。細部までじっくり見よう。

ジョーズ

――日本語のガイドさん、迫真の演技。ノッてあげて。

ウォーターワールド

――覚悟を決めて前のほうの席で観覧。見逃しちゃ損。おすすめ。

バックドラフト

――すごいよ。これこそUSJっぽい。あっついですけどね。

バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド

――揺れます。激しく揺れます。恐怖です。でも面白い。

ジュラシック・パーク・ザ・ライド

――人気No.1。これさえ乗れれば、思い残すことはないッス。

我ながらすごいと思ったのは、この順番。ベストだと思うますよ。後になるに連れてスケール・アップしていきましたからね。“UNIVERSAL EXPRESS”というシステムを利用すれば、さらに時間を有効活用！ ディズニーランドの“ファストパス”と似たような物です。

USJはアルコールOKなので、昼間からビールをガブガブ。アトラクションによっては酒気帯びはヤバいですけど、大人にとってはこんなに嬉しいことはないですね。（←大袈裟）
スタジオ・パス（大人／5,500円）さえ買えば、すべてのアトラクションに乗れるので、あっちこっちでそれを見せる必要もありません。テーマパークって進化してるのだわ･･･。

宮崎駿監督の《千と千尋の神隠し》が観客動員日本記録を樹立！ってことで、こりゃーいっぺんは見に行っとかないとと思い、久しぶりに映画館へ行ってまいりました。
さすがに公開されてからだいぶ経つので、超満員ってほどではなかったですけど、それでも、結構お客は入っていましたね。

千が湯屋の非常階段みたいなとこで、足を踏み外して叫びながら駆け落ちるシーンと、最後に湯婆婆に向かって「おばあちゃん」と呼んだら、湯婆婆が「おばあちゃん？」とキョトンとするシーン。なんかとても可笑しくて大声で吹き出したら、劇場で笑ったのは僕一人でした。人と笑うポイントがズレているのかも知れません。

読売ジャイアンツの長嶋茂雄監督（65）が今シーズン限りで辞任することになった――ということなんですが、そんなに大騒ぎすることなんですか？ ほかにも辞める監督いますよね？
ミスターだけは特別扱い？ やはりビッグ・ネームは違うってことでしょうか。
僕なんか「別にやむを得ないんじゃないの？」って思ってるんですけど、世の中には長嶋ファンってまだまだ大勢いるんですね。
けど、プロ野球の監督って、結構じい様がやってらっしゃるんですね。驚きました。後任の原辰徳（45）がすごく若く見えるもの。
そりゃあね、プロフェッショナルの集団ですから、おいそれとは監督なんかできないですわな。だけど･･･原さん？ なんかミスターとキャラかぶってません？ 天然て言うか。

そう言や、いてまえ近鉄バッファローズは、いつの間にやら優勝してたし。
たしか昨年は最下位じゃなかったでしたっけ？ なんで急に強くなったんですか？ まさか昨年、手を抜いてたとか？ さすがにそれはまさかね。
なんか今年の日本シリーズは盛り下がりそう･･･。経済効果とかあるんでしょうか？

すっかりメジャーリーグに、いやイチローに主役の座を奪われてしまった感のある日本のプロ野球ですが、人気を奪還するにはどうしたらいいか。
ずばりスター選手を作ること！
時代は今、スターを求めているんですよ。長嶋茂雄にズルズルと頼ってるのが良い証拠じゃありませんか。イチローに佐々木、野茂のようなカリスマを持った選手を手放してしまうような魅力薄のプロ野球なんぞ、きっといつか廃れていきますよ。

今節、くだらないテレビ番組も多いですけど、僕が最悪に大っ嫌いなのが“大食い系”のバラエティー番組。心の底から嫌悪を覚えます。おぞましい！ 情けない！ 閉口！
「いっぱい食べて、いい子だねー」なんて言われるのは幼い時だけ。いい大人が大食いを競ってるのを見て、それのどこが面白いわけ？

丹誠込めて作られたせっかくの料理を、美味しいでもなく、味わうでもなく、ただひたすら口の中に入れていくだけ。顔を歪めながら。どういうつもりなんでしょうか。何が目的？

これって食べ物、食べることに対する冒涜だと思うんですよ。
だいいち、なんで苦しい思いまでして食うの？ 食わせるの？ 世界中には、食べたくても食べ物がなく、飢えて死んでいく人さえいるって言うのに。
･･･恥ずかしいよ。飽食であることを見せびらかして、アホ丸出しじゃないですか。平和ボケした日本人の、もっとも恥ずべき姿だと思えてなりません。
僕は見る気も起こりませんが、誰が喜んで見てるんだよ、こういう番組。ホント、悲しい。

“美味しい物を好きなだけ食べられる”なんて、すごく恵まれたことですよ。そのことにもっと感謝し、謙虚に受け止め、考えるべきじゃないかな。本当にそう思います。