2001-01-17 (Wed)
6年が過ぎて
阪神・淡路大震災から今日で6年になります。
猛火に包まれている神戸の町の映像を、今でも鮮明に覚えています。
そして、今でもそのことで一つ悔やんでいることがあります。
1995年当時、僕は社会人2年目。震災からほぼ1ヶ月が経過し、うちの職場でも、兵庫の事務所に業務支援をすることになり、僕はその候補となりました。しかし僕は、神戸行きを断りました。実は何ヶ月も前から、旅行を計画していたからです。
それから数年後、出張で神戸に行く機会がありました。まだ至る所に残されている震災の爪痕を目の当たりにして、「あの時、応援に行ければ・・・」と、被害に遭われた方を横目に、のこのこと旅行なんぞにうつつを抜かしていた自分を申し訳なく思ったのでした。
精神的にも経済的にも、ほかにもいろんな面でダメージを受け、きっといまだに解決をしていないことも多いと思います。完全に震災前のように(元通りに)はならないのかも知れませんが、一日も早く、震災で受けたさまざまな問題が解決するよう心から願っております。