2000-12-06 (Wed)
似てると言われても・・・
初対面の人との話のきっかけに、「芸能人の◯◯に似てるね」と切り出すのはよくある話です。取っかかりとしては無難だよね。よほど変な(?)芸能人じゃない限り。えーと、たとえば・・・ルー大柴とか片桐はいりとか?
僕の場合、必ずってほど言われる俳優さんがいます。佐藤浩市。
二枚目だし、似てると言われるのは嫌な気分はしないんですけど、鏡を見ても自分では全然似てると思えなくて、そんな二枚目を引き合いに出されると、なんかすごく小っ恥ずかしいって言うか、困ってしまうんですよ。
なぜなら僕は男前じゃないから。“男前”か“ブサイク”かで言ったら、“ブサイク”であることは自覚しているのに、二枚目俳優を意識しているんじゃねーの?って思われるのも不本意。
だもんで、いつもムズムズってするんですよね。
今日、また言われたんです。ここんとこ、あまり言われることもなくなったなぁと思っていた矢先、今日会った人は、ちょっとしつこいくらいに言うもんだから、心底恥ずかしくてね。
マ・ジ・で、やめていただきたい。
でもさ、佐藤浩市って最近でこそドラマなんかにもバリバリ出て、人気も相当ありますが、10年くらい前に《敦煌》という映画を観た時は「誰?」って感じの青年でしたからね。
今や“リゲイン”のちょっと疲れた中年が似合うようになって、やがては三國連太郎のようになるんでしょうか。そう、息子なんですよね、三國さんの。二世俳優。
っつーことは、僕も歳を取ると三國顔? スーさん? 違うか。
あ、でも、唇が厚いとか額が狭いとか、パーツは似てるかも・・・。