2000-06-07 (Wed)
Just wait and see! 〜見てらっしゃい〜
ちょっと聞いてよーーっ、朝から電車が乱れててさー! 何でも、線路内に人が入ったとかでー。いい加減にして欲しいぜーーー。
そんな日はCDを聴きながらご出勤(・・・っていつもだが)。先週だったか、シングルCDを5枚ほど借りてきたんですよ。今どきのシングルって、み〜んなマキシシングルサイズなんですね。たった4、5曲しか入っていないのに、あの大きさは資源の無駄じゃないのだろうか。そんな風に思うのなんて僕だけ?
ま、そんなことはどうでも良いんですが、レンタルした時にMDを買うのを忘れてしまって、「せっかく借りたのにどうしよう・・・」と思って、CD-Rに入れてしまったんです。たった5曲(20分ちょっと)を74分用CD-Rに。これこそ資源の無駄じゃーん。
その中の一曲、宇多田ヒカルの『Wait & See 〜リスク〜』を聴いていました。そこで、つくづく思ったのが自分は日本人だなぁってこと。なんでそう思わされたかって言うと、サビの部分。
♪リスクがあるからこそ〜〜 ってところ。
この曲は全体的にシンコペーションがふんだんに使われていて、このシンコペが日本人には苦手と言われています。手拍子が自然と1拍、3拍になっちゃうんですね。
それでも、今まで聴いた曲で一緒に口ずさめなかったことはなかったのに、このサビの部分は何十回聴いても、マスターできないんですよ。オーディオ世代に生まれ、物心がついた時からいろんな音楽に触れてこられた自分にとって、こう思わされたのはちょっぴり衝撃的でした。
宇多田ヒカルがアメリカで生まれ育ったっていうのがあるのかなぁ・・・。幼い頃から慣れ親しんだ音楽の影響? 耳で、体で覚えたリズム感?多分、日本語で歌われたから余計にそう思うんだろうな。洋楽を聴いていて、そう思ったことはないもの。
けど、僕よりもっと若い世代の人は違和感ないのかもな。軽くムード・インディゴ。