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2000-06-01 (Thu)

はじめに

かつて日記など付けたことのないこの僕が、なぜ突然書こうと思ったか。

いちばんの理由は、「忘却」に対する焦り。
僕、とにかく忘れっぽいんです。自分の記憶力の悪さに呆れてしまう。友達と話していて、よく思い知らされるんだけど、学生時代の同級生や担任の顔や名前を、まるっきり覚えていなかったりするんですよ。だから、思い出話なんて全然ついていけない。もっと言えば、一週間前の出来事でさえあやふやなんです。
でも、ある日思いました。ただ淡々と日々の生活に流され、何も残ってないんじゃ虚しい。書き残せば、また後で思い出せるに違いない。文章にすることによって、頭の中により確かな記憶としてインプットされるに違いない、と。

ところが、問題は「書く」という作業が面倒臭いということ。
作家や小説家じゃあるまいし、思いつく文章が上手くまとまらないことのほうが絶対に多いわけで、しかし、紙に書くのでは書き直しも大変。そこで二番目の理由として、キーボード入力ならばすぐに訂正も利くし、“丁寧に書く”という労力も要らない。これならば・・・。

そして最後に、「自己表現」の場として、手軽だということ。
誰でも、自分の考えていること、主張などを他の人に聞いてもらいたいという願望を持っているのではないでしょうか。インターネットならば、匿名にしろ、実名を明かしたとしても、不特定多数の人に思想を伝えることができます。まあ、日記なのだからそんなに大袈裟なことを書かないにしても、日頃思っていること、感じていることを書くわけですからね。

三日坊主で終わってしまうかも知れません。けど、そうならないように頑張ろう!という決意も結構なものなので、ぜひ温かく見守っていて欲しいと思います。

2000-06-02 (Fri)

赤ちゃん、かわいいっ!!

今日は年休を取って、浦和に住んでいる女の子(人妻)の家に遊びに行きました。
彼女は現在、育児休業中で、子育てに奮闘していて大変だろうから、たまには顔を見に行こうと言うことになり、自分を含めて3人でお宅におジャマしたのでした。

赤ちゃんはなんと生後6ヶ月。もう首は据わっていたけど、どう扱ってよいものやら困ったぁ。まだハイハイもできなくて、やっと寝返りが打てるようになったところ。寝かしとくと手足をバタバタさせ、抱き上げると機嫌が良ければ笑うし、悪ければ泣き出すし。
かっわいいーー
が!面倒見るのはやっぱ大変でした。

でも、いちばん大変なのはそりゃーお母さんだよね。
皆でしゃぶしゃぶをしたのですが、自分の食事はそっちのけで子供の面倒を見なければならない。寝かし付けながら、合間を見て食べるって感じ。
その姿を見て、自分をここまで育ててもらった両親に感謝しなければ・・・なんてしみじみ思ったりしました。あと「子供が欲しいなぁ」なんてね。

2000-06-03 (Sat)

一日中寝ちゃった・・・

おととい飲み過ぎた余韻がいつまでも残っていて、昨日は絶不調で、今日も一日ほとんど部屋でゴロゴロ・・・。

久々にカラオケに行きました。
こないだ、同僚の女の子に「平井堅の『楽園』を歌って」と言われ、今必死に練習中なのですが、いやはや超むずかしいんですよ。全体的にキーが高めで、僕に合わないというのもあるのだけれど、ファルセットへの転換とR&B風の節回しは予想以上に厄介。う〜ん、困った。でも、何としても歌いこなしてみせますよ。

それはそうと、この平井堅。デビュー曲『Precious Junk』は、松本幸四郎主演のドラマ「王様のレストラン」の主題歌だったので、覚えている方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。僕はドラマもよく見ていたし、エンディングに掛かるこの曲も好きで、MDに録音してよく聴いていたものです。だけどいまひとつブレイクしなかったんだよなぁ・・・。
でも当時から、彼の歌の巧さには俄然注目をしていたんです。
それから鳴かず飛ばずの時期がずいぶんありましたが、ここに来てようやくブレイクして、何だかとても嬉しいです。「絶対売れると信じてたよ」って感じ。

2000-06-04 (Sun)

サイト拝見

少し前からメール交換をしている友達が「自分のWebサイトを作った」と教えてくれたので、覗きに行ってみました。結構凝っていて格好良いの。ただその代わり、やっぱりどうしても重いんだよね。画像とかね。

いつかは僕も自分のサイトを作ってみたいと考えていますが、見た目を取るか速さを取るかって悩むところですね。見た目も凝っていて、しかも軽いページの作り方を研究しなくてはいけないですね。 ・・・ま、別に他人様に見てもらうほどのコンテンツがあるわけでもないのだから、そこまで気にする必要もないか。


実は、数年前からオペラに興味を持ち始めて、ちょっとずつ勉強をしているんです。
で、目下いちばんお気に入りのオペラがヴェルディの《ドン・カルロ》という作品。主役のテノールの役名が“カルロ”と言って、歴史上実在した人物なのですが、ちょっとその・・・性格的に問題があったらしいのです。情緒不安定で癇癪持ちで、アンバランスな人だった、と。

そんなところも含めて僕にお似合いかな(?)と思い、ネットでのハンドルネームやメールアドレスに使わせてもらうこともあります。“カルロ”という名で何か書き込みがあったら僕かも知れませんが、許してやってください。

2000-06-05 (Mon)

パスポート申請

お休みを頂いてしまった。
今朝起きた時から、異常なほど会社に行きたくなくて、でも一応会社に行く準備はしていたんだ。ところが! なんと驚いた事に、突然鼻血がツツーー。「えっ、これは休みを取れという神の思し召し?」と勝手に解釈し、即会社に電話。「実は昨日から熱が出て・・・」
神様、ごめんなさいっ!

でも、平日じゃないとやれない事とかあって、ゆっくりも出来ないのだ。実はパスポートの申請に行かなければならなかったの。2月に期限が切れてて。まずは区役所へ行って住民票を取って(期限が切れちゃうと戸籍も必要なのだ)、山下公園の近くにあるパスポートセンターへ。しかーし! またここで鼻血がツツーー。「な、なんでやっ!?」
今日はホント、ツイていないよ。しかもパスポートの申請ってめちゃめちゃ時間が掛かるのよ。
「平日だっちゅーのに何でこんなに混んでるんじゃぁぁーー!」
後日また受け取りに行かなきゃいけないし、すごく面倒だよ、パスポート申請って。ちなみに申請するときはパスポートセンター(神奈川県)に問い合わせてから行くのがよいでしょう。不備があったら、それこそ悲劇だからね。

2000-06-06 (Tue)

おすすめ、中華街!

横浜の中華街に行ってきました。僕は横浜市民のくせして、マリンタワーに登ったこともなければ、つい最近まで八景島シーパラダイスに行ったこともありませんでした。およそ地元の者は、地元の観光地には興味がないと思うんですよね(僕だけ?)。だけど、中華街だけは違う。やっぱり人間、美味い物に目がないですからね。

で、今日は「萬福」という店に行きました。ここは、ハッキリ言って小汚い。店内もあまり広くないし、お店の人は無愛想。(←無愛想ぶりは半端じゃない)
だけど、味は絶品なんです。たしか小学校の頃に何度か父に連れて行ってもらって以来だったから、実に15年ぶりくらいに来たのですが、全然変わっていませんでしたよ。驚いたことに、値段もほとんど変わっていなかった。

僕がいただいたのは牛バラごはん(600円)。ご飯に牛肉が乗っかっているだけのシンプルなものだけど、もうね、激ウマ! 同行者はシイタケソバ(600円)を食べていましたが、この2つ、どうやらこのお店の人気メニューのようです。
でも、何と言ってもここのおすすめは中華粥!(僕はお粥、苦手なんだけど) 丼物はだいたい 600〜700円くらいで腹一杯食べられます。

場所は、地久門の近く。関帝廟の斜向かいです。営業時間はだいたい夕方 18:00で終わり。夕食には間に合わないですかね。昼時は混んでいるので、2人くらいで行くと大抵は相席です。

2000-06-07 (Wed)

Just wait and see! 〜見てらっしゃい〜

ちょっと聞いてよーーっ、朝から電車が乱れててさー! 何でも、線路内に人が入ったとかでー。いい加減にして欲しいぜーーー。

そんな日はCDを聴きながらご出勤(・・・っていつもだが)。先週だったか、シングルCDを5枚ほど借りてきたんですよ。今どきのシングルって、み〜んなマキシシングルサイズなんですね。たった4、5曲しか入っていないのに、あの大きさは資源の無駄じゃないのだろうか。そんな風に思うのなんて僕だけ?
ま、そんなことはどうでも良いんですが、レンタルした時にMDを買うのを忘れてしまって、「せっかく借りたのにどうしよう・・・」と思って、CD-Rに入れてしまったんです。たった5曲(20分ちょっと)を74分用CD-Rに。これこそ資源の無駄じゃーん。

その中の一曲、宇多田ヒカルの『Wait & See 〜リスク〜』を聴いていました。そこで、つくづく思ったのが自分は日本人だなぁってこと。なんでそう思わされたかって言うと、サビの部分。
♪リスクがあるからこそ〜〜 ってところ。
この曲は全体的にシンコペーションがふんだんに使われていて、このシンコペが日本人には苦手と言われています。手拍子が自然と1拍、3拍になっちゃうんですね。
それでも、今まで聴いた曲で一緒に口ずさめなかったことはなかったのに、このサビの部分は何十回聴いても、マスターできないんですよ。オーディオ世代に生まれ、物心がついた時からいろんな音楽に触れてこられた自分にとって、こう思わされたのはちょっぴり衝撃的でした。
宇多田ヒカルがアメリカで生まれ育ったっていうのがあるのかなぁ・・・。幼い頃から慣れ親しんだ音楽の影響? 耳で、体で覚えたリズム感?多分、日本語で歌われたから余計にそう思うんだろうな。洋楽を聴いていて、そう思ったことはないもの。
けど、僕よりもっと若い世代の人は違和感ないのかもな。軽くムード・インディゴ。

2000-06-08 (Thu)

うざいって?

朝起きたら少々寝不足モード。今日はダメかなと思っていたら・・・
いやぁ、お仕事快調でしたぁー。在庫一掃って感じ。溜まりに溜まっていたものを一気に吐き出すと、めっちゃ気分爽快ですね。

マジうざい・・・この頃よく耳にする言い回し。この言葉ってすごくキツイと思いませんか?
「うざい」=「煩わしい」ってことですよね、ニュアンスは。そんでもって使い方がまたキツイ。「あいつって、ちょーウザイ」みたいな。その人の存在自体が煩わしい、消えて欲しい、っていう意味でしょ?これって、言われたほうはヘコみませんか?
だけど、こういう言い方を平気でする子が結構多い。あまり深く考えてはいないみたいだけど、デリカシーが無いですよね。
僕にはどうしても抵抗があるんですよ、この「うざい」っていう言葉に。

スラングもひとつの文化だから、それ抜きに会話を組み立てようとすると、特に同世代で話をする時には冷たい感じを与えかねないと思うし、悪いことだとは思いません。かえって、すごく洒落が利いていて感心してしまうものさえありますね。
けれど、中には「うざい」のように、やたらと使われる割に気持ちの良くない言葉もあるし、あんまり頻繁に使っているとバカっぽい。
それからスラングもそうですが、話し方(抑揚の付け方、語尾の伸ばし方)ひとつで、賢そうにも頭悪そうにも見えます。
10代の諸君! 君たちも一端の日本人なんだから、美しい日本語を身につけて、カッコイイ大人になろう。それから、若者の言葉の乱れは年長者の責任でもあります! そこのオッサン、オバハン! あなたたちもちゃんとした日本語を使いなさい。

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