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2013-01-22 (Tue)

メガヒット・ミュージカルの映画化

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会社を休んで、映画を観て来ちゃいました。
先日のゴールデン・グローブ賞の作品賞(ミュージカル・コメディ部門)ほか計3部門を獲得した《レ・ミゼラブル》
実は封切り直後の昨年末に一度映画館まで行ったのですが、なんと全席完売で諦めたということがあって、そろそろほとぼりが冷めた頃かと思い、本日再度チャレンジした次第です。

渋谷のTOHOシネマズに行くと、驚いたことにチケット売場に行列。それもほとんどが10〜20代の若者。「何、今って春休みなの?」と思いつつ列の最後尾に付いたのですが、どうやら皆さんのお目当ては18日公開の《テッド》でした。
いや、でも《レ・ミゼラブル》もほぼ満席で、まだまだ人気のようでしたよ。

舞台でのヒット・ミュージカルを映画化と言えば、《シカゴ》や《マンマ・ミーア!》、《スウィーニー・トッド》などが記憶に新しいところでしょうか。
でも僕は何と言っても《オペラ座の怪人》の大コケが、まずは頭によぎるのですよ。興行的に失敗したのかどうかは知りませんが、あの映画は失敗。期待が大き過ぎたせいもあるだろうけど、まあ陳腐な作品に仕上げてしまい、元の舞台の完成度が高ければ高いほど、映画化するのは困難なんだなぁということを思い知ったのでした。
《レ・ミゼラブル》と言えば、《オペラ座の怪人》に比肩するメガヒット作品。
なので、僕自身の期待の大きさが仇となり、《オペラ座の怪人》の二の舞になるんじゃないかと、観るのに少々及び腰だったのも事実。

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でもね、結論から言うと、素ッッッ晴らしかった。
音楽的にはヒュー・ジャックマンラッセル・クロウには粗さもあったけれど、それを補って余りある作品の持つ力。クリエーターたちの集中力と熱意。
ミリエル司教役はコルム・ウィルキンソンですよ。
《レ・ミゼラブル》に思い入れのある人なら絶対泣くって! 彼は初演からバルジャンを何百回と演じ、毎度相手役であった銀の燭台を与える側の役割を、体で理解しているんでしょうね。圧巻の司教。
映画が始まって最初の20分で、僕は涙・涙でした。

僕の隣に座っていたカップルからも鼻をすする音が聞こえてきたんですが、とくに彼氏がひどく涙していたことが、僕ほどガッツリと“レ・ミゼ”フリークじゃなくても納得できる作品なんだと確信しました。上映時間158分。長いっ! でも絶対観るべし!

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