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2009-07-20 (Mon)

ポーニョ、ポーニョ、ポニョ

宮崎駿監督の《崖の上のポニョ》をDVDで見ました。
昨年はやたら耳にしましたもんね、あの主題歌。うちの甥っ子たちも歌えますよ。

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で、感想はと言うと、宮崎さん、なんかイッちゃったって感じでした。
もはや僕には、一つ一つのシーンの意味が理解できないんですよ。って言うか、意味があるのかすら疑問。監督の頭の中にある言葉では説明できないイメージが動く絵になっている、そんな感じなんです。なんだろう、フェリーニの映画を見たときのような気持ち悪〜い感じが残るんですよ。
子供向け? 子供なら小難しいことは考えずに感覚的に捉えることができるんでしょうか。
けれど、あれだけヒットしたのだから、きっとどこかが面白いはず。
と思って最後まで見ていたら、思いがけずトントンとラストシーンになってしまって、部屋で一人で「え? え?」と声を上げて立ち上がっちゃいましたよ。「これで終わりか?」って。

さらに良くなかったのが、メインキャストの声優陣。
酷かったのは山口智子と所ジョージ。キャラクターにまるで精彩がない。声だけで芝居するには、技術がなさ過ぎるんだと思います。ちょっと大袈裟かなと思うくらいがアニメーションには丁度良い。「普段はそんなに抑揚をつけて喋らない」なんて普通っぽくやってしまうと、糸井重里みたくなっちゃうんですね。
宮崎監督は近年、職業声優を一切起用しませんが、おそらく僕とは真逆の考えなんです。抑揚のつけ過ぎで不自然だと考えてるんでしょうね。

そうなると、いよいよ僕が見たいものとは離れていくわけで、今後《トトロ》や《ナウシカ》を超える作品はないだろうなぁと寂しく思うのでした。世界の宮崎なので、観客に迎合する必要もないんですかね。

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