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2009-06-01 (Mon)

やっぱり良さがわからん

今日から6月なんですね! 初夏じゃないですか!
人事異動があったので、いつもより30分も早く出勤したんですよ。上司に日頃から「異動の日くらいは早く来ないとなぁ」とかプレッシャーを掛けられてたので。
でも早く行ったところで、すること何もないし、上司は大して褒めてもくれないし、なんか損した気分です。


「《レ・ミゼラブル》の歌を朗々と歌うオバサンがテレビで紹介されてたわよ」
母親からそんな話を聞いたのは1ヶ月ほど前の話だろうか。僕がこのミュージカルが好きなことを知っているので、わざわざ教えてくれたみたい。
何のことかわからず動画サイトで検索したら、すぐにヒットしました。スーザン・ボイル。スコットランド出身の48歳のオバサンです。
ちょうど一年前ポール・ポッツのことを書きましたが、同じオーディション番組で話題沸騰になったのがこのスーザン・ボイル。共通点を挙げると、容姿がパッとしない。でも歌が巧い。

で、相変わらず辛口なことを書かせていただくと、彼女の歌の何がそんなに審査員や観客を熱狂させるのか、さっぱりわからない。
歌っている『夢やぶれて』は世界的に名高い曲。僕はこの曲を20年以上も聴いていますが、あの程度で感動するのが納得できないんですよ。比べるのがパティ・ルポンルーシー・ヘンシャルじゃ基準点が高すぎるのはわかっているんだけど、やっぱりね・・・普通。
どう贔屓目に見ても、もっと才能のある人がいるって思うし、ただ見た目とのギャップが加味されているだけでしょう?

そして今朝、番組の決勝大会のことがニュースで流れていました。
結果は次点。まあ、健闘したんじゃないですか? これだけ世界中のマスコミから取り上げられ、おそらくこれからポール・ポッツのように活躍することでしょう。
みんな、こういうシンデレラ・ストーリーが大好きですからね。

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