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2014-02-09 (Sun)

45年ぶり

すん・ご・い・で・す・ね〜(by 所ジョージ)
東京の積雪27cm。45年ぶりですってよ。

余談ですけど、ニュースで「45年ぶり」って言い方をしていましたが、この「◯年ぶり」というのが毎回「前回はいつだったの?」と考えてしまうので、調べてみました。
NHKのサイトによると

「◯時間ぶり」「◯日ぶり」「◯か月ぶり」「◯年ぶり」などは、すべて満の数え方をします。

  1. 1998年に初優勝したあと、2001年に再び優勝した場合、「3年ぶり2回目の優勝」。満の数え方で、2001-1998で3年と計算します。
  2. ある事件が10日に発生して20日に解決した場合は、「事件は10日ぶりに解決」。(20-10=10日ぶり)
  3. 鉄道事故が17日に起きて20日に列車の運転が再開されたときは、「3日ぶりに運転再開(復旧)」。(20-17=3日ぶり)

だそうです。
わかりました? なので、45年ぶりとは2014-45=1969(昭和44)年。
高度成長期の頃ですよ。ちなみにわたくし1972年生まれなので、今まで生きてきた中でいちばんの積雪ってことです。たしかにこんな雪、東京では覚えがないかも。

昨夜は部屋の外で、時々ドサッという大きな音がするんですよ。屋根から雪の塊が落ちるんですね。それが結構な衝撃とともに轟くものだから、目が覚めちゃって。
でも今日は、昨日のうちに食料を買い込んでおいたおかげで、一瞬たりとも外出せずに引き籠もって生活することができました。外出なんて危ない、危ない。

2014-02-10 (Mon)

笑ってもらえた時の幸福感

僕は自分では思っていなかったのですが、ずいぶん毒舌のようで、こないだなどは「話し方が誰かに似てると思ったら、わかったわ。坂上忍だ」と言われました。
以前には「話の組み立て方がマツコ・デラックスっぽい」と言われたこともあり、基本毒舌なんでしょうね。
だから近頃は何だか変に意識しちゃって、当たり障りのないコメントをすると「あれ? 俺らしくなかった?」なんて聞いちゃったりなんかして。

でもね、最近気がついたんです。
そうして皆が笑ってくれると、何だか嬉しいなって。

ここのところ、残業をしながら課の人たちとたわいもない会話をするのですが、そんな時、みんなも自分の話がウケると何とも言えない嬉しそうな表情をするんですよね。
つまり「誰かを笑わす」ということが、自分の幸福につながるってことに気づいたんです。

奇しくも先週の「ホンマでっか!?TV」でも同じようなことを話されていました。
日本人は“誰かに何かをしてあげる”という行為で自己肯定感が高まり、癒しを感じる。ひいては人を笑わせることで、ビジネスでは得られない幸福度を感じる、とのこと。

そうなんですよ。笑ってもらえた時の幸福感ですよ。
コメディアンを目指す人はだいたいこのためなんじゃないですか?

笑うのも大切。笑わせるのも大切。笑う門にはとにかく福が来るんですよ

2014-02-11 (Tue)

今さらあまちゃん

祝日がハッピーマンデーになってからというもの、週の真ん中にポッコリと休みが入ることが少なくなりましたよね。
今日は建国記念の日っつーことで、ずいぶん久しぶりの飛び石休みじゃないですか?

日帰りで実家に行くのも慌ただしいし、完全なるフリーの一日。じゃあ何をするか。
ずっと懸案事項であったHDDに撮り溜めていた番組を見てしまおうということで、今さらながら「あまちゃん」を見ることにしましたよ。年末に放送されていた総集編で全12時間。

昨年流行っていたときは、大袈裟じゃなくワンシーンも見たことがなく、けれど「流行ってる」と聞かされた時にはもはや最初から見られる手立てがなかったので、僕の中では「けっ、流行りモンを追っかけるとかダサいし」と、半ばやっかみアイテムになっていたわけです。
でもどこかで知識として見ておきたいという気持ちもあったんですよね。総集編を録画し、けどさすがに12時間という時間は取れず、今日まで来てしまいました。

で、ほぼ一気に見ましたよ。
内気な少女が海女の世界と出会い、成長していく物語。でありながら、なぜかAKB48まがいの芸能界バックステージ的な展開もあり、終盤は東日本大震災が影を落とす。
エピソードてんこ盛りでありながら、上手に一つ一つを掘り下げてあるのが良かったですよね。ダイジェストしか見ていなくても、その辺りはわかりました。エピソードいっぱいなのにそれが上滑りだと、視聴者にはストレスなんですよ。「あの話は結局どうなったの?」みたいな。
また出演者が良かった。大勢いるので個々には書きませんが、まずは能年玲奈がいなければ成り立っていなかったでしょうからね。大拍手。
あとは「じぇじぇじぇ」というキーワードを生み出した宮藤官九郎の手腕ですよ。

12時間ぶっ続けで見たので、今は頭がジンジンしています。

2014-02-12 (Wed)

外税って戸惑うよね

もうずいぶん前のことですが、休みの日に電車に乗っていたら、自分の前方に家族連れが座っていました。小学生の娘とその両親。パッと見そのご夫婦の関係は冷めている模様。
と言うのも、会話がこんな感じだったんです。

奥さん
「え? 来年の4月から消費税って上がんの?」
ダンナ
「うん」
奥さん
「うそ、ヤバいじゃん」
ダンナ
「今頃何言ってんの? こんな恥ずかしい人と話したくない」

たしかにその嫁も情報弱者っぽかったけれど、「そんなにバカにしなくても」と思うほど、冷ややかに「話したくない」と吐き捨てるダンナの侮蔑に満ちた目。もはや「何故夫婦やってるの?」と問いかけたくなるほどの重苦しい空気で、見ていた僕がとてもイヤな気持ちになったのを覚えています。


なぜそんなことを思い出したかって言うと、消費税ですよ。
帰りに寄った食べ物屋さんが外税だったんです。消費税が8%に増税になるのを間近に控えて、内税のままだと“値上げ”と思われてしまうからか、今のうちから外税に変更して、本体価格には変更がないんだよ!って強調したいのかも知れません。

とは言え、内税で慣れてきた身には外税ってちょっと面食らいますよね。
今日だって、990円って表示だったから千円札を出してお釣りが来ると思っていたら、なんと税込みで1,040円だったので焦りましたよ。

消費税が上がるのも嫌ですが、それより何より外税反対!!

2014-02-13 (Thu)

意外と方言

いつものように仕事終わりにたわいもない会話をしていたら、お互いの出身の話になりました。うちの課は現在、わりと出身地がバラバラで、埼玉、千葉、青森、岡山といった具合。
東京出身の人もいて、それも神田ということでバリバリの江戸っ子。
僕は生まれは東京ですが、幼少期の大半を横浜で過ごしたので、生粋の東京人ではありませんし、言葉も「〜じゃん」とか使っちゃう文化圏かなと思っています。

その神田出身の人は、母方の実家が江戸川区小岩だと言うので、ためしに「ずるこみ」って使うか聞いてみました。
そう、もうかれこれ10年以上前、初めて聞いた時は「何それ!?」とカルチャーショックをすごく受けた「ずるこみ」。僕にその言葉の存在を教えてくれたK.Aさんも小岩出身だったので、聞いてみたんです。
そしたらやっぱり言うってさ。さすが小岩。
ちなみにそれ以外の人は全員知らなかったので、やはり東京東部の方言なんでしょう。

ところが驚くことに、「ずるこみ」を説明する時に僕が「横入り」という言葉を使ったら、千葉出身の雑男K.Oくんなどは「そういう言い方もしない」と言うんですよ。
え? 「横入り」も方言なの?
全国的には「割り込み」って言い方が一般的のようですね。

ちなみに神奈川の言葉ってのはわからないですが、SMAPの中居正広が「そうだべ?」と語尾に「〜べ」とか「〜だべ」って付けます。湘南辺りのヤンキー言葉なんでしょうか? 僕はヤンキーではないですが、これ、よく使います。
「ずるこみ」は言わねーべ、みたいな。

2014-02-14 (Fri)

バレンタインどころじゃない

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出勤すると、椅子にそっと紙袋が置いてありました。
ああ、そうだ。今日はバレンタインデーだったね。 ・・・つーか、これ置いたの誰よ? 名前も書いてないし、誰からのチョコレートか自分で探さなきゃいけないわけ?
仕方ないので、いちばん疑わしい総務の女性(60代)に「あの、もしかして」と切り出したら、ビンゴでした。
て言うか、これが人違いで「え? 何のこと?」とかなってたら、チョー恥ずかしいじゃん。そのオバサンも「黙って置いてってゴメンネ」だって。マジ、何のつもりで黙って置いてったの?

かつては義理チョコでも“人間関係をスムーズにする潤滑油”みたいに捉えていましたけど、正直お返しとか考えるのも面倒だし、この際、愛の告白じゃないんだったら要らないって思うのは、僕だけでしょうか。


いや、そんなことよりも大雪ですよ。まさかの2週連続
朝一番に大ボスから呼び出されて「交通機関がストップするようなら、早く帰るように指示する」と言われたので、ちょっぴり期待していたのだけれど、時間いっぱい働かされましたよ。だったら淡い期待とか抱かすなや!

昼間からしんしんと降っていて、帰宅する頃がいちばんヤバかったんじゃないかな。結構あちらこちら交通機関が麻痺していたようだし。
僕はいつものように池尻大橋まで歩いて、バスで帰ったのでほとんど影響はなかったんですが、強いて言うならチェーンを装着したバスの乗り心地がとても悪かったことくらいか。でも無事に帰れて御の字ですわ。

2014-02-15 (Sat)

雪に不慣れなもので

東京に降っていた昨日からの大雪は、峠を越えた模様。
数えてみたら、実家には3週間帰っておらず、甥っ子たちがそろそろ伯父さんに会いたいかなぁと思い、お足下が最悪の中を横浜まで帰ることにしました。

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いやいや、想像はしていたけれど、やはり大変でしたね。
まず路線バスが全然来ないの。3:00pm頃に青葉台駅に着いたんですが、30分近く待ったんじゃないでしょうか。駅のロータリーでさえ雪かきがされていなくて、チェーンがなけりゃ無理って状態なので、どこぞで立ち往生でもしてるのかしら?
けれどこういう時、皆さん、辛抱強いんですね。誰も文句の一つも言わず辛抱強く待っていらっしゃるの。僕なんか横浜市営バスのサイトを調べて、「いったいどうなってるんだ?」っていつクレームを入れようかと、イライラしっぱなしだったのに。
実家に帰って聞いたら、何でも午前中はバスが動いていなかったらしい。僕が乗ったのが、ようやく動き出した時間だったんじゃないかとのこと。
どうりでタクシー乗り場に長蛇の列ができていたわけだ。

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そもそもこの辺の人たちは、こんな大雪を想定していないですからね。とにかく不慣れ。
道路なんて路肩に雪が積まれると、自動車がギリギリ通れるくらいしか道幅が取られていないのに、走る車もまた慣れていないから、横を人が歩いていても徐行もしないで雪を跳ね上げて行ったりするんですよ。
バスを待っている間、ロータリーで路線バスに雪を跳ね上げられて、ズボンに掛かりましたからね。信じられない。

実家に着くと、父上が駐車場を雪かきしていましたが、積まれた雪が小山になっていて、これが融けるには春まで掛かるんじゃないかと思えるほどでした。雪国って大変だな。

2014-02-16 (Sun)

家族が風邪をひくと大変

朝起きると、Kotaがグッタリしていました。
昨夜から嘔吐していて、熱もあるようです。Yutaはケロッとしていたのですが、伝染性の病気だといけないので、サッカー教室(と言っても雪かきの奉仕活動)は休ませました。

僕は今月の初めにA型インフルエンザになったのだけれど、Kotaがもし違う型のインフルエンザなら再び伝染ってしまう恐れがあります。だってね、さすがにもう休めないですから。「またインフルエンザに罹っちゃいました。今度はB型です」ってか? 言えない言えない。

けれどKotaの熱は次第に上がり、ついに38度台になったので、近くの総合病院の救急外来に掛かることにし、車で送って行きました。伝染らないようにと祈りつつ。
休日の救急外来の混雑ぶりはすごいですね。ちょうど昼に差し掛かったので、コンビニエンス・ストアで弁当など買って、妹に届けたんですけど、患者さんがあまり広いとも言えない待ち合いにわんさかいましたよ。
まあ、病気になると皆、不安になるんですよね。仕方のないこと。

Kotaはインフルエンザではなく、風邪という診断でした。
妹は薬を受け取って行くと言うので、Kotaと二人で帰路に就いたのですが、車に乗って僕が「大丈夫?」と声を掛けても返事がありません。どうしたのかと思ったら、後部座席でゲーゲー吐いていました。たった3分の道のりだったのに、我慢できなかったのだから、よほど気分が悪かったんでしょうね。バタバタと病院など連れて行って、かわいそうだったね。

東名高速が通行止めのせいで国道246号もビッシリ渋滞していたし、雪の影響が随所に残っていたので、夜まではいられないと判断。僕は車を掃除した後(フロアシートが少し汚れただけ)、早いうちに世田谷に帰ることにしました。

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