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2013-10-17 (Thu)

見舞い

盲腸の手術を終え、入院しているYutaを見舞うために会社を早退しました。
2:00pm過ぎに病院に着いてみると、意外にケロッとしている様子。僕が顔を見せてもさして喜んだ素振りも見せず、暇つぶしの計算ドリルをしていました。

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小学生にしてみれば、入院生活なんて退屈そのもの。僕も高校を卒業してすぐの頃に入院したことがあるので、あの閉塞感たるや我慢ならないことはよくわかる。
なので、3DSのソフトを1個買ってきてあげたら、その時だけは「ラッキー」とか言って喜んでいましたよ。虫垂炎になるなんて、むしろアンラッキーなのにね。

面会時間は8:00pmまで。さすがに6時間もすることはなく、僕は食堂のソファで30分くらい眠ってしまったみたい。その間に母上が登場し、父上と交替。
Yutaはまったくのおばあちゃん子なので、母上がいると途端に甘えん坊になります。4:30pmを過ぎた頃、それまでケロッとしていたのに、メソメソと泣き始めました。また8:00pmが来て皆が帰り、一人になるのが寂しい、と。

こんな時、どんな言葉掛けをするのが良いのか困りますね。
腹が痛くて、いろいろと我慢したり頑張ったりしているはずなのに、これ以上「頑張れ」とか「我慢しろ」と言うのは酷な気がして、僕にはそれが言えなかったんですよね。
せいぜい「イヤなことばかり考えるより、楽しいことを考えよう。退院したら欲しいものを何か1つ買ってあげるよ」と言ってあげるしかなくてね。

その後、妹が仕事を終えて来たので、いったんその場を離れ、Kotaと父上と外食をして、再び戻ってくると、Yutaは8:00pmを待たずに眠っていました。というわけで、今晩はそれほど駄々をこねるシーンに遭遇することなく帰って来ました。
Yutaは、でもなんと明日退院ですって。なんと3泊4日の入院で済むようです。

2013-10-18 (Fri)

自分の歓迎会なのに遅れたわけ

10月に新しい課に配属になり、今日は歓迎会がありました。出ていった人はいないので、純粋に僕のための歓迎会。

会は6:30pmスタートだったので、6:15pmに退社打刻を済ませ、荷物を持っていざ参らん!と立ち上がったところに、僕の席の内線が鳴りました。
「ちょっと下に降りてきて欲しい」とのこと。
何事かと降りてみると、玄関の外で何やら奇声を発している人がいる。様子を見てきてくれないかと言われ外に出ると、我が会社の玄関先で女性が小銭をジャラジャラ落としながら、自動ドアの隙間から何かを突っ込もうとしていました。それはいくらかお金の入った封筒。僕より前に様子を見に来ていた同僚が「何をされているんですか?」と尋ねたけれど、よく聞き取れない声で何かブツブツと言っている。
私見ではおそらく統合失調症。支離滅裂なことをずっとつぶやいていましたから。

すると、僕を呼び出した隣の課の課長が「今、警察を呼びました」と言って外に出て来たので、ならば僕はおいとまして歓迎会に行こうとしたところ、女性が封筒を自動ドアに突っ込むことを諦め、立ち去っていきました。
けれど事はそれで終わらず。警察を呼んでしまった手前、女性がいないと説明がつかないと思ったのか、隣の課長が「ちょっと待ってください」と言いながら追いかけ始めたんですよ。女性はどんどん行ってしまうし、課長はしつこく追いかけて、しまいに見えなくなってしまいました。
僕は「えー!? 行っちゃったんだからもういいじゃん」と思ったのだけれど、やがて警察が来るのに誰もいないと申し訳ないので、その場に残らざるを得なくなってしまい・・・。

しばらくしたらパトカーがやって来て、僕は通報者だと思われたのか、名前や生年月日を聞かれたので「通報したのは課長です」と断りを入れ、自分のわかる範囲で事情を説明。
そうこうしているうちに自転車で来たお巡りさんが、課長と女性に接触できたようで、パトカーも現場へ急行。僕はやっとこさ解放されました。

て言うか、俺、呼び出される必要あった? 警察を呼んだバカ長のせいでとんだ巻き込み事故じゃないですか。おかげで2時間制の飲み会で1時間も遅れていくハメになりましたよ。

2013-10-19 (Sat)

寒空の運動会

甥っ子たちの小学校で運動会があるということで、朝も早よから横浜の実家へ。
日に日に秋らしくなっている今日この頃ですが、今日はちょっと涼しすぎたかな。最高気温は18.4℃。見ているほうはちょっと厚着をしないと震えるほど。
Yuta盲腸の手術を受けたばかりということで見学を余儀なくされ、はじめは薄いジャージだけを羽織っていたのですが、さすがに寒そうだったので、急遽サッカー用のベンチコートを家まで取りに行って来ましたよ。それと毛布を2枚。

Kotaは、意外にもリレーの選手に選ばれていました。足の速さはもしかするとYutaのほうが上なんですが、運が強いんでしょうね。
その代わり、足の速い順に走る順番が決められる徒競走では、一緒に走るメンバーが学年でトップを争う子ばかりで苦労していましたけど。

そんなKotaの勇姿を写真に収めようと、カメラを片手に運動場をあちこち歩き回っていたら、偶然にも中学の時の同級生S.Jさん(♀)に会いました。上の子が5年生ということで、ダンナと一緒に見に来ていたようです。
彼女とは行動範囲が似ているのか、夏祭りなんかでも数年に一度バッタリ会ったりするんですけど、結構久しぶりだったので、20分くらい話していたでしょうか。
たしか彼女の息子が3歳の時に家におジャマして、顔を見た以来だったのですが、3歳が11歳になるのと、33歳が41歳になるのはわけが違うんだなという、至極当然のことに驚いてしまいましたよ。アハハ。

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Kotaのクライマックス・低学年のリレーは午前中最後のプログラム。保育園の時にはコースを無視してフィールドをショートカットしたKotaが、結構格好良く走っていましたよ。
その後、妹が早起きして作った弁当を皆で食べ、午後のKotaのダンスを見て、寒かったので退散しました。

2013-10-20 (Sun)

雨のほっこり週末

朝からものすごい土砂降りでしたね。先日の台風26号の時よりも、僕的には今日のほうがよほど影響が大きい。ここまで雨が強いと、ちょっとそこまで出掛けるのも大変。本当に何もすることができませんね。

先日Yutaが入院した際に「欲しいものを何か1つ買ってあげる」と約束し、あんなにメソメソしていたのにそのことだけはしっかり憶えていて、新しいサッカーシューズが欲しいとのこと。Kotaも、昨日の運動会で頑張ったという名目でシューズを買ってあげることになりました。
ということで、夕方から家族でセンター南のスポーツ用品店へ。

二人とも身に付けるものにはちょっとしたこだわりがあるみたいで、とくに靴は何か変な性癖でもあるんじゃないかと思うほど大好き。
今日もトレーニングシューズのコーナーにまっしぐらに向かい、とにかくデザイン優先であーでもないこーでもないと選んでいました。Yutaなどは欲しい靴のサイズ(21.0cm)が在庫切れだと言われると、一つ下の20.0cmを買うと言って譲りません。けれどソックスを着用すればそのサイズではあっと言う間に履けなくなるのが明白なので、何とか言い聞かせて21.0cmを取り寄せてもらうことにしましたよ。
でも、僕に言わせればKotaの選んだシューズのデザインと何ら変わりないんだけどな。(←そちらならサイズがあったので)

ようやくシューズが決まり、子供たちの冬用のアウターを買おうと、隣のビルの「GAP」に行きました。まだシーズンの走りということもあり、売っているものは定価だったのですが、何かのキャンペーンでくじ引きをやっていて、うちの妹はこういう時のくじ運がやたら良いんですよね。なんと50%引きのクーポンを当てて、2着で20,000円のジャンパーが10,000円で買えたと言って大喜びをしていましたよ。
つーわけで、甥っ子たちも妹もほっこりの週末になりました。

2013-10-21 (Mon)

漬け物と血液型

目の前に座る雑男K.Oくんは今年の春から一人暮らしを始めたばかりで、聞くと食生活が非常にその・・・質素と言うか、お金を掛けないようなんです。
今日は「スーパーでべったら漬けが安かったんですよ」と喜んでいました。ところがK.Oくん、ちょっと変わっていて、「べったらは白飯のおかずにはならない」のだそうですよ。

漬け物と言えば、隣の席のバブル世代ど真ん中の女性は「私はしば漬けが苦手」と宣っていました。バブル時代の働く女性と言えば「しば漬け食べたい(by 山口美江)」でしょうが。
べったらもしば漬けも、ホカホカの白飯と食ったらチョー美味しいのに。


ここのところ、人の血液型がよく的中します。
まあ、4分の1の確率ですから、当てずっぽうでもおおよそ4回に1回(25%)は的中するのかも知れませんけど、僕の確率は70%を超えています。
今日も、仕事の引継ぎを受けている女性の種類の揃え方がちょっとその・・・えらく几帳面だったのを見て、たぶん普通なら「A型」と思うのでしょうけど、僕は「B型ですか?」と聞いたんです。そしたらそのとおり、やはりB型でした。
なぜかと言うと、知り合いに同じくらい几帳面で、書類を四角四面に整えないと気が済まないタイプのB型の人がいて、こだわり具合が同じように見えたんですよね。

余談ですが、その彼女に僕がAB型だということも当てられました。
そしてこう言われたんです。「私、今まで付き合った人がほとんどAB型なんです」と。
これって、僕のことを暗に好みのタイプと言ってくれてるの? そういうこと・・・?

と勘違いしそうになりましたが、現在彼女は妊娠中。ちなみにダンナもAB型だそうです。

2013-10-22 (Tue)

胃痛が涙に溶けていく

昨日、朝方に見た夢がちょっとイヤな夢だったなぁと思ったのですが、その直後から胃が痛くて仕方がないんです。
ここのところ仕事が変わったということと、それに付随するいくつかのストレスが重なって、ネガティブ・シンキングの日が続いていたのは確かなのですが、こんなにもてきめんに体に不調として現れるなんて。ストレス恐るべし。まさにストレスこそが万病の元。

そんな鬱々とした気分で仕事を終え、録音した「安住紳一郎の日曜天国」を聴きながら帰路に就きました。
先週の放送は、番組への投稿の割合が多かった街(フランチャイズ・タウン)に選ばれた千葉県館山市から公開生放送でした。多くの観客がいる前で、普段よりも幾分高揚した感じの安住アナとアシスタントの中澤さん。僕の気持ちも少しずつほぐれていきます。

そして先週の放送でいちばんの聴きどころは、栃木県佐野市在住の16歳の男子高校生が、受験の模擬試験を「眩暈がする」とサボり、公開放送に参加していたくだり。将来の夢を尋ねられ「TBSで番組を作ること」と話し、小学生の頃から番組を聴いているという彼との対面に、安住アナが涙を流さんばかりに感激していたのでした。
また、中澤さんが「目が赤くなってますよ」なんて上手に入れてくるものだから、僕、自転車を漕ぎながら、うっかりもらい泣きしてしまったんですよ。

まだ胃は痛いんですけど、もらい泣きで涙が出たその瞬間だけは、痛みを感じなかったんですよね。ストレスにはいろんな発散法があるでしょうが、喜怒哀楽を思いっきり出して、涙を流すってのも一つの方法だと思ったのでした。

2013-10-23 (Wed)

声域を広げてくれた神曲

僕の人生において、“歌う”ということが常に大きな位置を占めていることは、以前にもこの日記で書きました。若い頃は、とにかくどんな歌でも歌いたいと思っていましたね。そのためには何はともあれ声域が広くなければ話になりません。
そして、僕の声域を広げてくれた2つの曲があります。

僕は身長が高いので、もともと声は太く低いんです。
それでも低音を出せるようなったのは、松任谷由実の『サーフ天国、スキー天国』という曲のおかげ。ユーミンは女性シンガーの中でもかなりキーの低い一人。そしてこの曲は、出だしのほうでD♯という超低音が出て来ます。
《私をスキーに連れてって》の公開が1987年なので、僕が高校生の頃ですかね。まだ高い声が出なかった僕は、この曲を1オクターブ下で歌っていたので、D♯(バスの音域)を出そうとすごく練習した記憶がありますね。

反面、1990年代頃からのポップスって、すごく高い声を要求される楽曲が多くなったじゃないですか。そこで高い音に苦労していたのですが、これも高校生の頃、ふと頭声が出るようになったきっかけがありました。
学校から帰り道、久保田利伸の『CRY ON YOUR SMILE』を口ずさみながら自転車を漕いでいたら、それは突然出たんです。昨日まで出し方すらわからなかった高い頭声が。
おそらく「高い声を出したい」とずっと喉のポジションを上げるよう意識していたからだと思いますが、初めて出た時は感動しましたね。「なんだ? 今の高い声は?」ってね。
この時出た音は、B♭というテノールの音域。ほぼファルセットですけどね。

けれど、この2曲のおかげで歌える曲の幅がグンと広がりました。どちらも1980年代の曲ですが、今でも時々掛けて、その音が出るか確認したりしますね。僕の神曲。

2013-10-24 (Thu)

押しつけ過ぎなんだよ

美味しくてついつい通ってしまう飲食店ってあるものですが、ここ最近ハマって2ヶ月で4回も行ってしまったお店があります。
すごく美味しいんですよ。でもね。
どうしても気に入らない接客方法があって、今日はついにそれに反抗してしまいました。

と言うのも、店にはカウンター席しかないのだけれど、人気店なのでいつもだいたい満席。座る席は店員に指示されるがままです。本当は端っこの席が良いなと思っても、二人客、三人客を捌く都合もあるだろうから、ちょっと強引だとは感じてもそれに従います。

しかし今日は僕が行った時間は、5〜6席空いていたんです。
けれど、店員のおばちゃんはいつものように隣と間を開けずに座るよう「こちらをご案内します」とか言っている。
僕、無視して端っこの席に座ったんですよ。それでもおばちゃん「お客様、こちらの席へ」と言うもんだから、「こっちの席じゃダメなんですか?」と聞いたんです。
そしたら「そちらのほうが良いですか?」と逆質問。なんじゃ、そりゃ。

これはずいぶん前にも書いたことだけれど、さほど混んでいない時に「ここに座れ」と店に命令されるのが大ッ嫌いなんです。
今日の場合、席を一つ飛ばしにするとかでもなく、端に座ったのだから、二人客、三人客が来ても大丈夫なポジションを選んで、なおかつ「なるべく隣に人がいないほうがいい」とやんわりアピールしているのに、それがわからんかね?
店側の都合はわかるけれど、いつもちょっと「高圧的だな」と感じてたんですよね。だから反抗してみたら、その後の接客が手のひら返したように低姿勢だったのには呆れました。きっと面倒臭い客だと思われたんでしょうね。
美味しいから気に入っていたけれど、しばらくもう行きません。

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