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2013-06-09 (Sun)

気象予報士に聞きたかったこと

洗濯物をコインランドリーで乾かしている間、近くの図書館で時間潰し。
利用者の方って結構いらっしゃるんですね。半分くらいはソファで読書されていて、あとの方は机にノートを広げてお勉強。
「勉強なんて周りに人がいないほうが集中できるんじゃないの?」って思いますが、実は人の目があったり、環境音がする場所のほうが集中して取り組めることもあるらしいですからね。
僕も図書館などを上手に活用していれば、もっと勉強ができる子になっていたかなぁ・・・などと思ったりもしますね。
そもそも勉強が嫌いだったので、そんなことはないと思いますが。


ここのところ、朝に全然起きられなくて、二週間ぶりにジョギングをしました。
前回は横浜の実家の周りを走ったので、駒沢公園はだいぶご無沙汰。そしたら、前方にどこかで見覚えのある人が。
誰かに向かって「え? 行くの? 行かないの? あ?」みたいなことを、イヤホンで音楽を聴いてる僕の耳にも届くほどの高い声で喋っている人。
神無月? 違う、違う。ジョギング中の石原良純でした。

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あんなに特徴のある声と風貌なのに、周りにいる人は彼に気づいているのかいないのか、誰もざわつく様子はありません。
当然か。いくら有名人と言えども、プライベートの時にズケズケと話し掛ける度胸はないだろうし、僕だって別に写メ撮ろうとかまったく思わないし、せいぜい「口調がテレビと一緒だな」って思った程度。
でももし話し掛けるのが許されるのなら、「本当に梅雨入りしたの?」と聞きたかった。

今日もよく晴れて暑かったですね。東京の最高気温29.1℃。

2013-06-10 (Mon)

負けず嫌いが滲み出る放送

昨日の「にち10」を聴きながら出勤です。
ゲストコーナーには、サンキュータツオという芸人さん――とは別に、文学修士号を持ち一橋大学の非常勤講師をやられているという日本語の研究者が登場。

学校の勉強が嫌いだった僕ですが、日本語にはわりと関心があるので、この方の話はとても興味深く聞きました。結構「なるほどなぁ」と唸ることが多々あり。
地味にショッキングだったのは、形容詞を丁寧に言う場合、形容詞+「です」という言い回しは、わりと最近の使い方だということ。一昔前は、形容詞(ウ音便)+「ございます」が一般的で、「です」を付けるのは眉をひそめられた表現なんだそうですよ。
「悔しいです!」(by ザブングル加藤)ではなく「悔しゅうございます!」が正解?

パーソナリティの安住氏もまた文学部出身で、言葉を生業にしているアナウンサー。日本語に関しては当然彼にも一家言あるのでしょうよ。

と言うのも、「“ら抜き言葉”など経済効率が高く(短く言える)ニュアンスがより伝わるほうへと、言葉は進化を遂げている」という話をしていたのですが、なぜかその最中に安住アナ、やや唐突に「進化の過程に逆ブレーキ掛かっている現象、知ってます?」と前置きし、「コンビニエンス・ストアなどのアルバイト言葉“一万円からお預かりします”などは、コンプライアンス遵守という観点で、マニュアルでは使うなという風潮になっている」ってことを、少々強引に紹介していましたからね。とにかく何か言いたかったんでしょう。

きっと相当の負けず嫌いなんだろうなぁ。
だってこのほかに、番組オープニングからエンディングまで、得意な地理の地名などをズラズラと並べて、軽く悦に入っていたし。長いカタカナ語を発音する喜びに浸ることが重要なのだそうですよ。なんのこっちゃ。
スリ・ジャヤワルダナプラ・コッテアウトストラーダ・デル・ソーレコムソモリスク・ナ・アムーレ etc... 最後にはバンコクの正式名称を「寿限無」のように唱えていました。

2013-06-11 (Tue)

飲み間違い

週間天気予報を見ると、この先一週間はあまり天気も良くなさそうだし、5:15amに目が覚めてしまったので、久しぶりに早朝ランニングをしたら、お腹の調子がゴロゴロゴロゴロ・・・。
必死の思いで家にたどり着き、用を済ませて幸せ気分を味わったのも束の間。今度は胃が痛い。キリキリ痛むと言うよりは、ムカーッとするののすごいやつ。のたうち回るほどではないけれど、出勤するのも危ぶむほどの強烈なムカツキ。

く、薬を・・・・・。
こんな時のために、胃薬、感冒薬、鎮痛薬などを持ち歩いているので、とりあえず何か胃薬をと思い、「ガスター10」を飲みました。
ところが、15分経ってもムカツキが改善されないので、もう一度薬のパッケージを確認したら、「ガスター10」ではなく「ロキソニンS」でした。わっ!

実は僕、以前医者から医療用医薬品の「ガスター」も処方されていて、自分の中ではそちらじゃなくてOTC医薬品にしておこう(成分含有量が少ないから)と考えたのですが、頭の中でOTC医薬品のことだけがクローズアップされて、「ロキソニンS、OTCだ、よし!」となってしまったというわけでした。

鎮痛剤は通常、胃薬と一緒に処方されるほど胃の粘膜には良くないもの。そりゃあムカツキが治まるどころじゃないですよね。
急いで胃粘膜保護剤を飲んだので、まあ一応快方に向かいましたけど、薬を間違えるとはいかんですね。薬と毒は紙一重ですから。

2013-06-12 (Wed)

Poor Unfortunate Souls

決算の仕事がオールアップになり、僕が今やるべきは、後回しにしていた書類の整理。
整理って、ガチで整理ですよ。山積みにしてあったものをファイリングするとか、製本するとかそういう作業。昨日、今日と2日間それに掛かりっきりで、ようやく終わりが見えてきましたよ。どんだけ溜めてたんだ?って話。

書類の整理だけで2時間も残業し、昼間は楽しいことが何一つなかったので、家に帰りインターネットで動画などを見ながら気分転換。
何となくディズニー音楽が聞きたくなって、検索をしたらいくつか出て来たのですが、僕は1990年代のいわゆる第二黄金期がど真ん中の世代なので、初期の作品よりも《美女と野獣》とか《アラジン》が好きなんですよね。やはりアラン・メンケンは抜群です。

「ディズニー映画の中で最も好きなナンバーは?」と聞かれたら、いろいろ迷うところではあるけれど、僕は《リトル・マーメイド》の『哀れな人々(Poor Unfortunate Souls)』を挙げると思います。
第二黄金期の原点とも言うべき《リトル・マーメイド》の中でも、最もミュージカルらしい曲――と言うのは、ミュージカルの醍醐味の一つに「音楽で物語を展開する」というテクニックがあります。台詞で状況を説明するのではなく、ミュージカル・ナンバーに乗せてストーリーが次のステップへ進んでいくということ。
魔女アースラが、人魚アリエルの声と引き替えに彼女に足を授けるという、いわば起承転結の「承」にあたる重要なシーンを『哀れな人々』という一曲が担っているわけですよ。何と言うミュージカル的処理。このシーンなくして《リトル・マーメイド》はあり得ませんね。

劇団四季が現在舞台版を上演していますが、どんな仕上がりですかね? 興味があります。

2013-06-13 (Thu)

もらって欲しい物がある

桜新町の駅構内のベンチに座っていたら、すぐ近くで高校生のカップルが話をしていました。
会話の中身は、彼女が何か比較的大きな物を通販か何かで買ったのだけれど、家に置けないので彼氏にもらってくれないかというようなこと。

彼女
「ねえ、ちっとさ。うち、もらって欲しい物があるんだけど」
彼氏
「え? 何?」
彼女
「てかさ、とにかくもらってくんない?」
彼氏
「だから何?」
彼女
「物だよ。ね、お願い」
彼氏
「いや大丈夫。てか無理だから。マジ申し訳ない」
彼女
「ホントにホントに。もらって」
彼氏
「ホントごめん。無理無理」
彼女
「いいじゃん、もらってよ」

その「物」ってのが結局何なのかは判明しないまま電車が来てしまったのですが、おそらく置き場に困るような物なんでしょう。
「もらってくれ」と言うだけで、それが何かを明かさずただひたすら頼む彼女と、ヘラヘラと断り続ける彼氏。もらって欲しい「物」が何なのかわからないまま、端でその会話を聞かされるほうは本当にイライラしますよ。「だから彼氏、それが何かをまずちゃんと聞けよ!」

そして、そんな空をつかむだけのまったく実のないやりとりが、喧嘩になるわけでもなく、3分も続くことに呆れ感心さえしてしまいましたよ。
僕だったら、「物」が何なのか言わないのなら、三度同じことを繰り返された時点で「しつこい!」と怒って、会話を遮断してしまうだろうなぁと思って。
だってその彼女、本当にしつこいんだもん。
でもこういう場合、怒らずにヘラヘラとしている男のほうが女子受けが良いのか?

2013-06-14 (Fri)

郷土愛

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「仕事の後の一杯は格別だ」と、酒飲みの方ならば同意していただけると思いますが、今日の一口目のビールは、最近飲んだ中でも最高でした。
待ち合わせより少し早めに着いたので、一人でフライングして飲んでしまったのだけれど、「あー」と声が出てしまうほど喉に染みましたね。
あれこれ仕事が片付いたのと、金曜日の解放感ですかね。


今朝、隣の課の人たちが住まいや出身の話をしていて、一人の男の子が「出身は横浜です」と言ったところ、「横浜出身の人って絶対に“横浜”って言うよね。“神奈川”って言わないところが感じ悪いよね」とツッコまれていました。
たしかに・・・・・。

僕は生まれが東京都北区で、現在も東京に住んでいるので「出身は?」と聞かれたら「東京」と答えるのですが、実際は人生の半分以上を横浜で過ごしてきたので、「横浜出身は感じ悪い」と皮肉られた時に、何かこうモヤッとしたんですよね。郷土をコケにされた気がして。
そして気づきました。「ああ、郷土愛ってのはこういう気持ちなのかなぁ」と。

小中高とすべて横浜。勤務先もずっと東京なので、考えてみたら僕は生まれ育った地を遠く離れたという感覚が一度もないんですよね。
だから、“郷土愛”なんてことを肌で感じることが今までなかったんでしょうね。

うちの職場は全国各地から来ている人が多く、同じ課の秋田出身の人なんて「あの人は同県人なんだよ」なんて、嬉々として郷土愛を前面に押し出してくるのが理解できなかったんですが、その気持ちが少しだけわかったような気がしました。

2013-06-15 (Sat)

酔っ払い中年の実態

昨夜は後輩S.Sくん、お茶目T.Kさんを誘い、ちょーご無沙汰の世田谷「ゆいゆい」に行ってきました。半年ぶり。
そんなに間が空いていたら、キープボトルも処分されてしまいそうなものですが、ちゃんと取っておいてくれました。しかも僕、マスターに顔を覚えられているので、「ボトルってまだあります?」と聞くと、名前も告げていないのに出てきますからね。なんか嬉しい。

3人ともアラウンドフォーティーということで、「飲み会の最後のほうは、いつも記憶があやふやだ」という話題から、中年サラリーマンの酔っ払いの実態がいかにだらしないものか(自分も含めて)と痛感しましたね。

いつぞやのT.Kさんの“ウンコモリモリ事件”の話も再燃したのですが、まずはシモのほうがだらしなくなるもののようです。
S.Sくんは・・・これは軽犯罪になるのかしら? なので詳細は省きますけど、結構大胆な場所で立ちションをしてしまうそうですからね。ちょっと引きました。

僕もトイレが近いほうで、飲み会の帰りにピンチに見舞われたことは何回もあるのですが、二人のような失態は、幸いなことにこれまでありません。まあ立ちションはあるんですけど、人目に付かない茂みとかですからね。S.Sくんのような大胆な場所ではありませんよ。
T.Kさんには「でもこれからはわかりませんよ」と脅かされました。ならば、せめて他人様の迷惑にならないように気を引き締めて参りたいと、しかと胸に誓いましたよ。

終盤は何やら政治の話題が続きました。このギャップ。
僕が関心なさそうにしていると、次第にそっちのけにされて会話に入れてもらえないの。最後はちょっとつまらなかったな。
――っつーことで、昨夜のことは結構最後まで記憶が残っていましたよ。

2013-06-16 (Sun)

たまには雨が良い

甥っ子たちは毎週土日にサッカーの練習やら試合があるので、前以て予定を立てておかないと、どこかへお出掛けするってこともおいそれとできないのですが、今朝は雨。
サッカーは中止です。
欲しい物があったので南町田に買い物に行ったのですが、同じように普段は出掛けられないサッカー少年とそのお父さんがいましたよ。お父さんがコーチなので、こういう時でなければ、サボったりもできないですからね。
たまには雨も良いもんです。

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甥っ子たちは目下キックボードが欲しいみたいで、出掛けるたびに「買ってくれ」とねだってくるんですよね。おそらくそんな高価な物でもないし、買ってあげてもいいかなと思うのですが、何せ母親が反対しているんですよ。「すぐに飽きて使わなくなるだろうから」との理由で。
なので、僕がしゃしゃり出るわけにはいかず、「誕生日とかクリスマスとか、何か特別なことでもなければ、やたらと買うわけにはいかない」と言って聞かすほうに回るのですが、Yutaはそういう時に、ことさら頑固に欲しがるので、つい強く言ってしまいました。
我慢というのは、どの程度させる必要があるんですかね。

そうそう、Kotaの前歯の永久歯が生えてきました。「同じところから2本生えている」と言われ、最初に生えた歯を抜いてから半年。本当に生えてくるんだろうかと、一時は歯医者を疑いましたが、これでちょっとホッとしました。

あ、あと「NewスーパーマリオブラザーズU」をコンプリートしました。超嬉しい。

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